活発なニワトリの「(新)ちゃいちゃい」。今日は年長T組の部屋に入り込んできて、隅の方にこもると、子どもたちが見守る中で産卵。
まだ合宿熱が冷めない年長児。当日届いた龍からの手紙がよほど印象的だったのだろう。「今日も龍から手紙が届いているかもしれない」と、郵便受けを点検。残念ながらそれらしいものは届いてなかったが、「もし届いたら、もう一回合宿をしなくちゃ」と、心の準備はできている。
A君、B君が園舎の壁でヤモリを見つけた。竹の棒を持って行ったが、ヤモリは高いところに逃げた。B君が長い棒を見つけてきたが、それもだめ。そこでC君が樋をよじ登り、棒でつついたら落ちた。すかさずA君が捕まえた。そこから例によって見つけた者、つついた者、捕まえた者で「所有権」を巡る論争が始まった。近くにいた女の子が「仲よくなれる話し合いが大事よ」と助言をしてくれ、話し合いは断続的に約45分も続いた。結局、順番に家に持ち帰り、次の日交代する、ということになった。A君が「卒園するときはどうするん?」と先々の心配をしたが。「それはまたゆっくり考えよう」ということになった。みんな100%納得はしていないが、どこかで折り合いをつけないと前に進めないのは分かる。いい意味での妥協ができたのは、やはり成長だと思う。
「幼虫がいたはずだけど」と飼育ケースをあちこちから覗く年少T組の子たち。
こもれびホールの片づけ時間。騒がしくて一見バラバラに見えるけれどみんなが一つの方向を向いていて、収束していく時間が、私は好きだ。





















