2週間前の合宿保育で見られたように、今年の年長2クラスは、今まで以上にクラスを超えたつながりが深い。だから運動会で敵として競いたくない、という声も出ている。それにどう応えたらいいか、担任たちとも様々に話し合った。その結果…
午後、2クラス合同で運動会決起集会(担任のネーミング)が開かれ、担任が過去の運動会の写真など見せながら思いを語った。まずは一人一人が力を出したり工夫をしたりしてほしいこと。そして、その力と知恵を仲間で合わせることの楽しさ。つまり、形は競い合いでも、2クラスのつながりは同じだということ。子どもたちもしっかりと聞き入っていた。
その年長には、かえで幼稚園の先生になることを強く希望している子が多い。しかし、遊んでいればいいと思っているフシもある。まあ、そうですけど。そこで実習として、洗ったやかんを布巾できれいに拭いてもらう。これこれ、笑ってばかりじゃ免許が取れないよ。
と思ったら、何と「指導案」を書いてきました。まいった。
足をひもで結んで二人三脚をしながら外に出ようとしている年長児。履き替えた靴を下駄箱に入れるのも一苦労。それもそのはず、腕も縛っているのだ。二人三腕は聞いたことがない。
続きを読む





















