かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年03月18日

どこまでもきみのともだち

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第44回卒園式。おめかしして登園してきた子どもたちだが、やはり非日常の高揚感、不安、緊張がある。こんなときは、いつもの生活から始めるのがいい。
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式が始まる。初めは幼稚園の歌「太陽とあそぼ」。いつになく引き締まった表情だが、自分たちの歌を歌うと少しリラックスする。
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会場にはお得意の標識も掲げられた。
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修了証書を受け取る一人ひとりには、大きな拍手が送られる。運動会や劇あそびの会と同じだ。
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式が終わって退場。ちょっと安堵の表情。
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クラスに帰って担任から贈られたのは、文字と絵の組み合わせで作られた、遊び心たくさんのメッセージ。難しそうだが、こういうのが得意な子がちゃんといて、すらすらと解いていた。
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さようなら。幸せだったこの期間を心に残して、これからの力にしてほしい(職員撮影)。
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園庭で待つ保護者と合流する、列の先頭を務めたS君。「がんばったね!ステキだったよ」
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いつもの遊具に登って、さあ、元気に旅立ってね。

posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月17日

卒園前日

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年長児にとっては最後の通常保育日だが、朝来た子から「今日も遊ぶぞー!」。いつもと同じ一日が始まる。
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E君は欠席のため卒園式の練習を1回もしていない。しかも入退場では先頭を歩かなくてはならない。そこで、特別に個人練習。たくさんの子が協力してくれた。友だちに支えられているから大丈夫だろう。
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「折り紙、クラスみんなの分作ってきたよ」とYちゃん。「もう本を見なくても作れるよ」。私も黄色いフクロウを一つもらった。
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砂場での年少児。こんな深い水路が作れるようになった。もうすぐ年中だもんね。
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降園前の片づけ。年長だけは少し時間を延長して、絞り出すように最後まで遊びきった。明日がいい日でありますように。

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2025年03月14日

Last3days

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全園児がこもれびホールに集合し、卒園式の練習も兼ねた「子どもたちの卒園式」を行った。少し長い時間だったが、名前を呼ばれ、一人一人壇に上がって証書を受け取る年長児に、年中以下の子たちから最後まで拍手が送られた。年長児たちも、見られている環境での予行に、緊張も少し和らいだろうか。
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かえでの森で、竹を割ってそうめん流しごっこに夢中になっていた年長児たちだが、本当にやりたかったのは「卵流し」らしい。念願叶って、「くろくろ」の卵を上流で割るとフライパンに見事到着。目玉焼きはみんなで分けて食べました。
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そして年長児にとっては今日が最後のお弁当。ゆっくり味わって食べるんだ。最後を記念して作ったパンケーキのデザートもあるしね。
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午後はかえでの森まで、これも最後の森遊びに出かける。それぞれが落ち葉をかかえ「卒園おめでとう!」のかけ声で一斉に投げ上げる遊びも盛り上がった。めでたいとは思っていないだろうけど。最後は「神様の木」に「さようなら」「ありがとう」と声をかけて帰った。
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ヘンゼルとグレーテル? トムとジェリー?
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2025年03月13日

卒園が見えてきた

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卒園式を前に、有志の保護者の皆さんが、ガラス掃除をしてくださった。数日前に呼びかけたのに、卒園生を含む40名近くの方が来てくださったので、こもれびホールだけでなく、園舎中のガラスがきれいになった。ありがとうございます。
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そして、年長児はいよいよタイムカプセルの埋め込みを行った。穴の近くで2クラスがお弁当を食べ、食べ終わった子から穴埋めを始めて、約1時間で更地に戻した。15年おやすみなさい。
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盛りだくさんな一日で、1歳児親子対象の「おさんぽ会」も開かれ、かえでの森のお話広場まで出かけた。絵本を読んでいると、大きい森に出かける年中T組が、そばの道を通って行った。
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そのT組では、部屋一面にあった段ボールの妖怪たちを切り分けて、希望者が持ち帰る作業が行われていた。秋の「そうさくらんど」から2月の劇あそびまで、しっかり遊び倒した仲間ともお別れ。
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「竹がほしいから、かえでの森の竹やぶまでついてきてくれ」と年長の2人が言うので、出かけた。ところが竹切りは私に任せっきりで、本人たちは「虫探し、虫探し」と言いながら遠いところまで行ってしまった。コラー!
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午後、その竹を使ってできたのが、そうめん流し状の水路。竹を割るのには、鉈と金槌でかなり時間がかかったが、がんばった。
posted by Kaede at 17:18 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月12日

続く

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年長はいよいよ卒園式の練習に入った。と言っても、純粋な練習は今日の1回だけ。みんな緊張しているのはよく分かるが、それに負けない強い心を持ってほしい。ちなみにカメラマンの私も、失敗できないから緊張している。なお、今年から壇上に上がった一人一人と園長が握手をするスタイルに変更となった。次は「子どもたちの卒園式」に続く。
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年中では、今日も畑で採れたホウレンソウをポタージュとゴマ和えにして振る舞われた。今までピザ、パンケーキ、ベーコン炒めときたが…。まだまだ続きそう。
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タイムカプセル用の穴掘りは終了宣言が出たが、まだ続けたい子もいるようだ。いくら深くても構わないけど、掘り出す15年後に、後悔するぞー。
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年長児が地元の小学校との交流に出かけ、1年生たちの歓迎を受けたので(2/22)、それに対するお礼のメッセージを送った(3/5)。すると、卒園生のS君が、お礼のお礼を2クラス分の手紙に書いて、持って来てくれた。交流はまだまだ続く。
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某職員作のどろだんご。本人曰く「磨けば光る」。シンプルだけど深いかも。
posted by Kaede at 17:06 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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