かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年10月26日

コンサートホールに

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10月の誕生会では、保護者Hさんにヴァイオリンの演奏をしていただいた。子どもたちにとってはほとんど知らない曲だったようだが、その割にはよく聞いたと言えるだろう。アンコール曲の「情熱大陸」は、客席を歩きながらの演奏なので、子どもたちも情熱的になった。
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園庭の畑では年中T組がサツマイモ掘り。狭いので1クラスずつしかできないし、お芋に当たらない子もいるが、育てているものが遊び環境のすぐそばにあるというのは、かけがえがない。
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センダンの実を取ろうと努力する年中児たち。どうして子どもって木の実が好きなのだろう。それにしても右の人、バランスが絶妙過ぎない?
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おやつで配られた柿がよほど美味しかったのか、年長K君とAちゃんは園庭に種を埋めることにした。「踏まれないところで、大きくなってもいいところで…」と悩んだ末選んだのは芋畑のすぐ近く。甘い柿の種を植えても甘い柿は実らない、という事実は、もちろん伏せておこう。
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鬼ごっこで走り回る年長児。すごく見つかりにくいけど、もし見つかったら逃げ場がないところに隠れている子、分かりますか?
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posted by Kaede at 17:27 | 園長のきまぐれ保育日誌
2023年10月25日

没頭

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一週間前のA組に続き、年長T組が陶芸作りに出かけた。庭の大テント下で作っていたY君、I君は、どんどんインスピレーションが湧き起こってきたのか、お弁当を広げる友だちを気にもせず創作に没頭。結局I君は「お弁当は幼稚園に帰って食べる」と宣言して、帰る時間まで粘土の世界に浸った。羨ましいほどの集中力。
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陶芸に行く道には田んぼが多い。その中に、幼稚園と同じ「はぜ干し」の田んぼを発見した「子ども新聞」のカメラマンは、運転手さんに徐行運転してもらってパチリ。
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園内の畑では年中H組がサツマイモ掘り。副産物の芋づるでは、早速綱引きごっこが始まった。(職員撮影)
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年少S組の欄間窓に飾ってあったコラージュ「秋のお散歩」?。Mちゃん作。
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かえで幼稚園には制服はないが、流行はある。
posted by Kaede at 17:34 | 園長のきまぐれ保育日誌
2023年10月24日

ドキドキ

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かえでの森の急斜面をよじ登る満3歳M組の子たち。上のステージまで上がった子から、次に上がってくる子に送られる「がんばれ、がんばれ」の声援が森に響く。
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園内の畑でサツマイモ掘りが始まった。初陣は年少S組。初めてのことでよく分からないけれど、先生に言われて葉っぱを引っ張ったら、おや!お芋がついてきた。こりゃ面白いや。
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日に日にパワーアップする野球部。今日のスコアはずいぶん乱打戦の様相。算数なんか教えていませんけど、2桁の足し算もできちゃうんだ、とびっくり。頭の中をどう動かしているのだろう。
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オーストラリアから一時入園しているT君のダディーが保育参加で来られた。せっかくなので『ぐりとぐら』の英語版"Guri and Gura The Giant Egg"を読んでいただき、子どもたちはネイティブの英語に聞き入った。大きな体だけど、子どもたちの前で読むのは結構ドキドキだったらしい。
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園庭のあちこちにあるウバメガシの生垣を一部撤去した。創立時に植えたものだが、フェンスの外の森がこれだけ茂ったのだから、もう役割は終えただろう、という判断。園庭がまた少し広くなった。備長炭を作りたい人がいたら、切った木を差し上げますよ。

posted by Kaede at 18:45 | 園長のきまぐれ保育日誌
2023年10月23日

緊張感

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ボールカウントの表示器に続き、野球部のバックネットにはスコアボードも登場した。「お、カープ、逆転したね」
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園庭に面する窓を掃き出しサッシに改装した応接室の外に、靴脱ぎのためのウッドデッキを作った。満3歳クラスのデッキと同じ材料を使ったのだが、木材の値段は当時の約2倍。失敗できない、緊張感のある大工仕事だった。
posted by Kaede at 22:41 | 園長のきまぐれ保育日誌
2023年10月20日

秋の感覚

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小雨ぐらいではやめようとしない熱心な子が多い野球部だが、今日は手製のボールカウント表示器が登場。ゴムでつながっていて裏返すことが出来る。「ツーアウト、ワンボール、ノーストライクからバットを出したがファウル」。面白さ倍増だが、カウントを理解している子が常駐する必要がある。
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未就園児親子を対象とした園庭開放では、前回に続きミニ運動会を行った。年長児が支える輪をくぐって親と出会ってほしいのだが、前で立ち止まったり、迂回をする子も多い。
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オーストラリアから短期入園しているT君がいる年長T組では、『はらぺこあおむし』の英語版を副園長が読んでみた。よく知っている話だからでもあろうが、時折変なところで笑いが出るものの、ほとんど日本語と同じように集中して聞いていた。
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例年よりも遅めに園庭のキンモクセイが咲き始めた。真っ先に嗅覚が反応した年長女子たち。
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そして、美味しいドングリがなるシイの実も落ち始めた。真っ先に味覚で反応した年中男子。

posted by Kaede at 17:50 | 園長のきまぐれ保育日誌
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