保護者が貸してくださった虫眼鏡を首にさげて園庭を巡る「かえでっこくらぶ」の未就園児。「あ!アリさん発見!」。小さくて頼もしい科学の芽。
年少H組にて。「ここは何ですか?」「車でーす」「運転手はだれ?」「ボク」「どこへ行くの?」「公園!」。前をしっかり見ていざ出発。
年少のころは恐くて泣いたり、四つん這いですごく時間がかかった森の急斜面だけど、年中の今はもうへっちゃら。2本足でスイスイ登れるよ。
年長の米作りは「もみすり」に入っている。去年までは各クラスでやっていたが、今年は作業場をこもれびホールの廊下に移してみた。すると「通りすがり」の年中、年少児も面白がってどんどん参加してくれる。すり鉢と野球のボールで籾を少しずつすりつぶす一番手間がかかる作業なので、このお引っ越しは大正解かも。
年中T組では、掘ったおいもで早速スウィートポテト作り。美味しいもののためなら、どんな労力も厭わない。
年中H組で開業したドクターは少々手荒い。患者の症状もろくに聞かないでいきなり手術が始まる。
こういう人を一世代前の人は「おてんば娘」と言ったが、今では頼もしい女子と言う。