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かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)
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2023年11月06日
秋たけなわ
年長の米作りの中でも、籾すりは一番根気が必要。一人一人でもぼちぼちやってはいるが、なかなか進んだ気がしない。そこでA組では、降園前の時間に全員で一気に進めてみた。すると、集中力が高まったのか、テーブル毎に分けられたお米の選別が終わると「おかわり!」という声があちこちからかかった。この調子なら明日には終えられそうだ。
まだ暖かい日が続くが、「もう待ちきれない!」と思うのか、園庭のイロハモミジが色づき始めた。イチョウ、モミジバフウの葉っぱも落ち始めたので、朝の道路掃除が一仕事になる季節だ。
posted by Kaede at 17:34 |
園長のきまぐれ保育日誌
2023年11月02日
アウトドア派
昨日入園式を行った満3歳D組の子たちが初登園。未就園親子対象の「かえでっこくらぶ」を経験した子が多く、保育室も同じところなので安心感があるのか、泣き声は全く聞かれなかった。
全員が登園したころD組の保育室に行くと、何と部屋はがらんどう。この子たち、相当のアウトドア派とみえる。
そして、その「かえでっこくらぶ」は今日から夏に改装した応接室に移転。今日は保護者でカメラマンのOさんによる親子写真講座。新しいウッドデッキつきの入口から、物珍しそうに中をのぞき込む子どもたち。そのガラス越しの子どもたちも講座のモデルになった。
芸術の秋でもあるぞー。ダイナミックでリズム感のある、すてきな絵です。
「♫大きなシイの木の下で、あなたと私、なかよくどんぐりパーティー…」美味しいものには、人が集まります。
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posted by Kaede at 00:00 |
園長のきまぐれ保育日誌
2023年11月01日
社会実験
満3歳の2クラス目となるD組が、10人の新入園児とともにスタートした。簡単な入園式では、9月スタートのM組と同様、パネルシアターの続きで一人一人に帽子が配られた。拍手に包まれる暖かい雰囲気の中で、新しい9クラス目が誕生した。
式が終わると、園庭で遊んでいた在園児が集まってきて大きな拍手で新入園児の親子を送り出した。何はともあれ新しい仲間が増えるのはうれしいことだ。
年長で行われているのは脱穀が終わった米の籾すり作業。すり鉢に一握りの米を入れ、軟式野球のボールでゴリゴリすると,外の皮がむける。そこから米粒を取り出す。気の遠くなる作業だが、クセになるとやめられない面もある。
K君が左手に持っているのは稲、そして右側は稲刈り用の鎌。体験したことを再現しながら自分のものとして消化していくのが子どもの「流儀」だ、ということがよく分かる光景。
年長児の土間は、脱ぎ散らされた靴がバラバラになっていることが多い。数人の子たちが、何を思ったか,その靴たちをきちんと揃えた。そうすると,後で帰ってくる子たちがどういう行動をするだろうか、という疑問が湧いた。そこで物陰から観察していると、あとから帰ってきた子たちは,例外なく脱いだ靴をきちんと揃えて上がるのだった。見事な社会実験だった。
posted by Kaede at 21:47 |
園長のきまぐれ保育日誌
2023年10月31日
秋の里をめざして
「秋の里遠足」と名付けた遠足に、全園児で出かけた。歩く道は、万葉集のころからあったと言われている、旧西国街道。自然が豊かで車が来ない、遠足にはもってこいの道。
中でも目的地を前にして通る「緑のトンネル」は、この道のハイライトとも言える気持ちのいい場所。走るのはもったいないよ。
これだけの距離を歩くと、普段の生活で歩き慣れているかどうかの差が明らかに出るが、何はともあれ年少も満3歳児もよくがんばった。そして、目的地が見えると断然元気が出る。
その目的地は、刈り取りが終わり切りワラが敷き詰められた田んぼ。面積は昔の単位で1反(10a)。年長担任の男性職員は、群がる子どもたちを、ちぎっては投げ、ちぎっては投げの大奮闘。
年長の希望者は、今年大豊作の甘柿を、脚立に登って一個ずつ収穫。
柿は秋空の下で丸かじりするのが一番美味しい。もちろん、おみやげにしてもいいけどね。
陽射しが強かったこともあり、初参加の満3歳M組の面々は、迎えに来てくれた帰りのバスまでの道もお疲れの表情。
posted by Kaede at 17:58 |
園長のきまぐれ保育日誌
2023年10月27日
根気
年長は刈り取ってはぜ干ししていた稲の脱穀を行った。使うのは千歯こぎという先祖伝来の農機具。子どもには力のいる作業だ。わらくずは軽いので、わずかな風でも飛びやすく、こもれびホール中がワラだらけになる。
一人1回はやり、あとはやりたい子が何度もくり返すが、だんだん人数が少なくなる。そして最後まで残って「これで20回目!」とか言いながら根気強く続けるのは、なぜかいつも女子たちである。
年少、年中が担当している園庭の畑のサツマイモ掘り。苗植えはしていない満3歳M組だが、見ていると掘ってみたくなるので、ほんの一部を残しておいてもらった。額を寄せ合うような作業だったが、満足しただろうか。今年は暑さのせいか、全体的に収穫は少なめだが、そんな年もある。
運動会ごっこを行っている10月の園庭開放も今日の3回目で最終。参加した未就園児は今までで一番多かったので、お手伝いの年長児たちも張り切っていた。
年長T組の二人が作ったのは銃身の長いゴム鉄砲。運動会のクラス対抗ゲームで、相手方のA組が使った作戦だが、きっと気になっていたんだろう。そして、これがとても高性能で、的にしたボトルに次々と命中していた。
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posted by Kaede at 00:00 |
園長のきまぐれ保育日誌
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