かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年09月12日

盛りだくさん

240912gasshuku.JPG
1泊2日の合宿保育を明日に控え、年長児たちが日程表に「やりたいこと」を貼り付けていた。「にんじゃのしゅぎょう」「むしのかんさつ」、そして「ダンスパーティー」や「からおけ」などなど。そんな時間あるかなあ。
240912meijin.JPG
2階の下足室から、下の屋根に落ちていた木片を、2本のほうきではさんで引き寄せたI君。でも、このままではほうきが離れて、また落ちてしまうよね、と見ていたら、最後は素早く引き寄せた。ほうきは離れたけれど、木片は慣性の法則で手元に。お見事!
240912nenchu.JPG
年中H組のお弁当タイム。今リフォーム中のわが家も、食卓は丸テーブルにする予定だが、なるほど、こんなに和やかになるのね。
240912drinkbar.JPG
年少T組の子たちが作り、苦労して立てたのは、ドリンクバーにあるような飲料のディスペンサー。
240912pool.JPG
木陰に小さなプールを置き、満3歳児が石けんで泡を作って遊んだが、あんまり暑いので入っちゃった。そして出たくない。

posted by Kaede at 15:47 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年09月11日

大冒険

240911river1.JPG
昨日の年中に続き、今日は年少3クラスが、初めての川遊びに出かけた。川ってちょっと冷たい。でも気持ちいい。浅めのところをバシャバシャと水しぶきを上げて走ってみる。
240911river2.JPG
ちょっと深くて流れのきついところを遡ってみる。年少にとっては大冒険のはず。川って手ごたえあって楽しいー。
240911donguri.JPG
昨日から始まっている満3歳児クラスのお弁当。何しろ1クラス6人だから、木材に囲まれて非常に落ち着いた雰囲気で食べることができている。(職員撮影)
240911mizu.JPG
同じく満3歳児。イモ畑の散水用に作ったスプリンクラー装着の三脚を、園庭に持ち出して、水滴が大きめのミストシャワーを楽しむ満3歳児。
posted by Kaede at 21:40 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年09月10日

予定表

240910gasshuku.JPG
年長2クラスが幼稚園で1泊する「合宿保育」も近づいてきた。今日はこもれびホールに貼り出す2日間の予定表作りが行われていた。時刻を表す時計と日程の文字。その間に子どもたちがイラストが入っている。
240910river2.JPG
年中2クラスは待望の川遊びに出かけた。いつも行く川は水量少なめだったが、岩の斜面をすべり台として楽しんだり…。
240910river1.JPG
葉っぱを流して競争したり…。今日も猛暑日なので、清らかな水はあくまでも心地良かった。
240910donguri.JPG
入園して1週間の満3歳児も、今日からお弁当が始まった。園にいる時間も長くなったので、お迎えが待ち遠しかったかもしれない。「お弁当、全部食べたよ!」と、お母さんに飛びつく。
240910ine.JPG
昨日「じけんです」と指名手配された「はんにん」は、クモヘリカメムシという、稲にとっては害虫。虫に詳しいK君によると、これを退治するには「焼き肉のタレを7,500倍に薄めて、ドローンで撒く」のだそうだ。年長2クラスが集まり早速試してみた。ドローンではなく手押しの噴霧器を使ったが、びっくりしたクモヘリカメムシが、何と担任の顔をめがけて飛んできたとか。一応効果があったように見えた。(職員撮影)

posted by Kaede at 21:42 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年09月09日

コメント不要

240909poster.JPG
「じけんです はんにんです」
240909tanbo.JPG
posted by Kaede at 13:37 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年09月08日

貴重な20時間

卒園した小学校6年生が、金曜日の夕方幼稚園に集まり、1泊2日を過ごす「卒園生キャンプ」が行われた。
240906camp1.JPG
受付が終わると、取りあえず晩ご飯のためにかまどに火をつける。見ていると薪やたき付けの小枝の入れ方、火の付け方などかなりメチャクチャで、これではとても火はつかないだろう、と思いつつ黙って見ていたが、何とついてしまった。セオリー無視でも念ずれば通ず、ということか。
240907camp8.JPG
遠くに引っ越した一人以外は全員が集まったという、驚異の出席率!。こもれびホールに集まっての「始まりの会」で、一人一人自己紹介してもらったが、みんな堂々としていたよ。
240906camp2.JPG
その後、年長の時の2クラスに分かれて過ごす時間。旧T組で当時みんなで作った絵本を担任が開くと、一人一人が登場する場面に熱い目が集まった。
240906camp3.JPG
クラスで得意のコマの技を見せてくれたK君。驚くような大技が成功し、クラスの仲間や職員から賞賛の拍手が湧いた。
240906camp4.JPG
旧A組では、床を叩く音でリレーするゲームをしていた。みんなの心が1つになる感覚が蘇る。
240907camp5.JPG
2日目の昼食は、各自が作ったピザをピザ窯で焼く。去年よりもスピードアップの方策が講じられたが、それでも一人一人焼くので時間がかかる。その間、将来使うための薪を割る作業を有志にしてもらった。慣れるとクセになる作業みたいで、男子たちの注目の中、黙々と薪割りを続けるYさん。
240907camp6.JPG
そして、暑い中でのピザ焼き。慣れないピール(ピザを窯に出し入れする道具)を扱う姿はみんな真剣。
240907camp7.JPG
みんなで過ごした時間はあっと言う間に過ぎて「終わりの会」を迎えた。幼稚園時代の写真をスライドショーで見たあと、旧担任からのメッセージに耳を傾ける。一人一人が自分らしく、大人への階段の第1歩を堂々と踏み出しているような力強い印象を受けて、とても頼もしく感じた20時間だった。また会いましょう。
posted by Kaede at 23:06 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
Powered by さくらのブログ