かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年11月13日

芽ばえ

231113soccer.JPG
年長が主だったサッカー場だが、最近は年中や年少の姿も目立つようになってきた。「一列に並べ!」という大きい子のかけ声でがっちりゴールを守ったが、シュートが足のすき間から入ってしまった。
231113seed.JPG
「野菜の芽、出たかな?」
posted by Kaede at 13:37 | 園長のきまぐれ保育日誌
2023年11月10日

後押し

231110nensho.JPG
次の大きな行事「そうさくらんど」のため、というわけではないが、各クラスではもの作りや絵画が次第に盛り上がっている。先行しているのは、なぜかこの行事を経験したことがない年少組。S組の前で大きな作品に夢中で色づけをしているMちゃん。集中していることが指先から伝わってくる。
231110jinja.JPG
年長T組では「お祭り」をテーマに共同制作をするらしい。屋台が人気かと思いきや、まず神社作りから始まった。しめ縄の奥にKちゃんが入れようとしている金色のものは「ご神体」。左でK君が作っているのは賽銭箱。「もう14日しかない!。間に合わないよー!」と焦る声も聞こえたが、一体どれだけのものを作る気なのだろう。
231110torii.JPG
鬼をたくさん作っている年少H組にあった赤い奇妙なものは、宮島の鳥居とか。どうやらスピリチュアル系が今年のトレンド?
231110mitsuba.JPG
満3歳M組では、絵の具と綿棒でお絵描きを楽しんでいた。かえで幼稚園には一斉活動がないと誤解している人もいるが、一斉の方が楽しめたり伝わりやすい時はそうする。形態にこだわらない柔軟さが大事。そして一斉活動でも一人一人の個性が大事。
231110kaiho.JPG
未就園児親子への園開放日。今日はお話会に代えて、子育てを機に「専業主夫」になった、卒園生保護者Sさんのお話を伺う会を行った。「子育てと仕事では、仕事の方が楽」というお話が印象的だった。自分が主になって子育てをしようと決めた人を、幼稚園もしっかり後押ししたい。
posted by Kaede at 17:10 | 園長のきまぐれ保育日誌
2023年11月09日

天高く

231109soramame.JPG
年少は園庭の畑にソラマメを植えた。昨年も植えて好評だったので、少し場所を変えての再挑戦。
231109donguri.JPG
そして、「農業科」0年生に参入したのは、入園から1週間あまりの満3歳D組。プランターで小松菜やラディッシュなどを育てるそうだ。じょうろにホースから入れる水が散る散る。
231109imoni1.JPG
お昼は楽しみにしていた「芋煮会」。園庭の畑で採れたサツマイモと、森で採れたクリが主役。そこに昨日切った野菜などを脇役として加えると、美味しい豚汁と栗ごはんの出来上がり。
231109imoni2.JPG
空が高い園庭にみんなでシートを敷いて食べると、食が進む進む。年少からも「5回おかわりした!」という声が聞こえた。
231109gogai.JPG
「こどもしんぶん」の号外?
posted by Kaede at 16:24 | 園長のきまぐれ保育日誌
2023年11月08日

うまい!

231108ryori.JPG
明日は全園児で楽しむ「芋煮会」。そして今日は前日の料理の日。各クラスでは分担された野菜などを切る作業が行われた。配られたコンニャクをちぎる年少H組の子どもたち。明日が待ちきれない表情。
231108shukaku.JPG
年長2クラスは、昨日作り終えたお米を炊いて食べる収獲祭を行った。園庭で輪になり、全員で白米を食べた後、希望者には玄米のおかわりが配られた。「おいしい!」「いいにおい!」「玄米もうまい!」などの声があちこちから聞こえてきた。お疲れ様でした。
231108bamboo.JPG
蚊が少なくなってきたかえでの森に、今日は年長T組が出かけた。落ち葉の小径でお弁当を食べ、いつものがけ登り、坂道下りなどを楽しんだ。棒で竹を叩いての、自称「合奏」で遊ぶ子どもたちもいた。
231108toilet.JPG
年少S組に作られていたのは、なぜかトイレ。座り心地も良さそう。その気になったら本当のトイレに行ってね。
231108dodge.JPG
年中H組の「ころがしドッジ」。初めてやったのでルールの理解は100%ではない。逃げ回る子と、わざと当たりたい子が混在するのも、初めてならではの光景。
231108hr.JPG
強打者Y君は、今日も園舎の屋上に上がる特大ホームランを打ったが、本人によると「これで100号」とのこと。ちゃんと数えていたんだ。こういう場合の子どもの自己申告は、結構正確である。
posted by Kaede at 16:42 | 園長のきまぐれ保育日誌
2023年11月07日

バンザイ

231107rice.JPG
年長の籾すり作業が、予想以上のペースで午前中に終了した。そこで予定を前倒しし、2クラスが集まって最後の精米作業を行った。ここだけは家庭用の精米機を使うが、ぐるぐる回る精米機をのぞき込んだり、ぬかが取れて白くなった米と玄米との違いを見たり、取れたぬかをなめてみたりした。
231107banzai.JPG
これで、長かった米作りも全作業を終えたので、K君が音頭を取り、全員で万歳三唱。どこの世界にも、盛り上げてくれるお祭り男っているものだ。
231107tamanegi.JPG
「農業科2年」の年中組は園庭の畑でタマネギの苗植え。順調に育てば3年生(年長)になってから収穫し、合宿保育などで使う予定である。苗の間には、保温や雑草対策に役立つもみ殻を撒いた。
231107baseball.JPG
ピンチ到来? 内野手がマウンドに集まって作戦会議。保育参加のお母さんも真剣につき合ってくださる。
231107icho.JPG
秋の落ち葉はどれもきれいだが、集めたくなる人気ナンバーワンは、やはりイチョウみたいです。帽子の色と似合っているね。
posted by Kaede at 17:36 | 園長のきまぐれ保育日誌
Powered by さくらのブログ