かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年06月27日

Midsummer

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まだ6月なのに梅雨が明けた。セミも鳴きはじめた。昨日年長がプールで実験をし、すいかたたきを楽しんだスイカを、いよいよ食す。「お味はどう?」「グー!」ちょうどもう一つ保護者からスイカをいただいたので、結局全園児が夏の味覚に出会うことができた。
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そして有志による種飛ばし。第4の楽しみもあった。
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年長2クラスは、かえでの森で切り出した笹を持って、JR宮島口駅まで出かけた。7月7日までロビーに飾っていただき、駅の利用者にもお願い事を吊してもらう毎年の企画。何しろインバウンドが多い駅なので、日本の文化発信にもなっていますよ。
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3日前に初公演を行った、保護者の人形劇サークル「とんとことん」が、好評につきアンコール公演。にぎやかな呼び込みにもつられて、前回以上の園児が集まり、会場は立ち見が出るほどだった。
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16日に死んだニワトリのちゃいちゃいを偲んで、年長の子たちが描いた絵で、立派な墓碑ができた。杭を打ち込んだ子たちは、ちょっと満足そう。
posted by Kaede at 15:24 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年06月26日

浮力

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園主催の「大人のための読み語り」2回目を行い、前回同様たくさんの方にご参加いただいた。今日は職員二人が絵本を2冊ずつ読んだり、絵本について語るプログラムで行った。今後は「お客さん」にも少しずつ参加していただきたい。
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久しぶりに青空が広がり、久しぶりにプール。「流れるプール、気持ちいい!」
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『うかぶかな? しずむかな?』という絵本から、浮力に興味が高まっている年長組。今日は2クラス合同でプールを使った大実験。野菜や身近なおもちゃなどを試した後、人間はどうか、と職員が体を張った。最後はスイカが浮かぶことを確かめて実験終了。
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「殿中でござる!内匠頭殿、ご乱心召されたか!」。降園前には、そのスイカを使った第2の楽しみ「すいかたたき」で盛り上がった。みんなで切って食べる第3の楽しみを前に、今日は時間切れ。
posted by Kaede at 17:23 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年06月25日

木造×歌声

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レンガ型の積木で塔を積んでいた年少児。慎重にがんばって高くなったところで崩れた。こんな時、子どもたちは残念がったりしない。必ず大笑いになる。
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園児のお父さんが、ギターと歌でミニコンサートを開いてくださった。対象は園庭開放で来られた未就園児親子なのだが、木造の園舎にとてもよく似合う素敵な歌声で、最前列は園児たちで埋まった。
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コマ回しの5回目に挑むYちゃんにハンドパワーを送るH君。念力が通じたのか見事に成功した。それはいいけど、そのお尻はどこで遊んできたの?
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コマ回しが大好きだけど、年少児にとってひもを巻くのは難関だ。でも、二人で協力したら何とかなりそうな気もする。
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まずは人間になろうぜ。
posted by Kaede at 17:05 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年06月24日

多様化

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こもれびホールに大きな笹が2本飾られた。年長児たちは登園してくると「さっさっのっはっさーらさら」と歌ったり、早速短冊を書いたり、飾りを作ったり。今日だけでも結構カラフルになった。
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天の神様だから、分かってくれるでしょう。
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そのこもれびホールで地道に伸びていったのは積木のタワー。大型積木に乗り、ピアノいすに乗り、最後は脚立に乗って2m以上まで積み上げた。
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午後、保護者6人で結成された人形劇グループが、さざなみ園舎で初公演。自由遊びの時間でもあったし、会場も広くないのだが、開園前のチンドン屋風の呼び込みもあって、園児や未就園の親子など、たくさんの子どもたちが集まり、冒険もののお話や歌を楽しんだ。保護者のサークルは、ますます多様化が進んでいる
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Singin' in the Rain

posted by Kaede at 16:32 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年06月23日

マイペースな一日

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そこにあるものを使って遊ぶのではなく、必要な物を作るところから遊びを始める、というかえで幼稚園の「伝統」を引き継ぎつつある年少児たち。もの作りは物語作りである。
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雨がちな日は窓辺のテーブルでカードゲームなどいかが。ゲームには関係のない世間話でも交わしながら(年中T組)。
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畑のお芋が元気ということは、雑草も元気ということ。草取りのお仕事も忘れてはいませんよ(年中H組)。
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年長Mちゃんのコマ回し。まだ回ったり回らなかったりだけど、きれいに回ると、うっとり眺めたくなるのよ。

posted by Kaede at 16:53 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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