出直し遠足を予定していた年中組だが、またしても雨。それならそれで、次の大きな行事「そうさくらんど」に向けて楽しめばいいのさ。H組の子たちは大変身に夢中。
もう一つのT組も、みんなで何を作るかを話し合った。これはその議事録。思いついたものを出しきった、という感じ。
年少T組では、積木の絵本を読んだのを発端に、クラスにある積木を全部使った大作ができた。「まだ足りない!」という声に応え園にある材木を同じ寸法に切って20個あまり追加。大いに喜んでくれたが、どこに使われたかすぐに分からなくなった。
生き物好きが多い年長T組の子たちは、いろいろな生き物を作った。そしたら、それらが住む池を作ることになった。釣りが盛んになった。次に池に注ぐ滝が作られた。滝の周りには石が取り付けられた。滝に打たれて修行をする子が出てきた。そしたら、取り付けてあった石が落ちてきた。これは危ない、と言うことで「落石注意」の標識が掲げられた…。子どものもの作りは、豊かなストーリーを伴って進む。
午後、強くなった雨の中を葉っぱの傘で歩いてきた年長児。「濡れなかった?」「ぜーんぜんへいき!」