かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年03月11日

指先まで

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「かえでの森」の入口付近で年長が掘り進めていたタイムカプセル用の穴が完成した。今回、終始活躍したのは、いつもは無口なA君。みんな彼の「功績」を知っているから、いつの間にか「監督」と呼ばれるようになっていた。
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土山のてっぺんから乗り物遊具で駆け下りる満3歳児。危なっかしいから勇気がいる。勇気がいるから手ごたえがある。手ごたえがあるから大きくなる。
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園庭で一番人気のない遊具は、たぶん登り棒だが、今日は職員が挑戦し始めたことから、いつにない人垣ができた。子どもが挑戦を始めると「○○、○○」と名前を呼んでの応援が続いた。
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年長2クラスが「うずまきジャンケン」(渦巻きではなかったが)で対決。クラスの期待の視線をあびながらのジャンケンは、指先まで力がこもる。
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「ままごとハウス(ログハウス)に『秘密の扉』があるのを発見した!」と年中児が呼びに来た。行ってみると、確かに窓のカウンターの下にドアノブのような物があって、子どもたちが代わる代わる引っぱってみている。と、そこに陰の声が…「ソレハ ナツニ カトリセンコウヲ サゲルタメノ カナグデス。ゴメンネ」

posted by Kaede at 17:21 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月10日

幼小連携

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創立30周年記念で「かえで幼稚園すごろく」を作ったが(もう10年以上前です)、見学に来られた時それを見た奈良県大和郡山市の園長が、地元を題材にしたすごろくができた、と送ってくださった。しかも、近くの小学校と連携しての製作というところが素晴らしく、「コマ」も小学生や園児の手作り。名物の金魚がカワイイ!。当園のものが発端となったことが、素直にうれしい。
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♪あ〜あ、園内のどこかに、私を待ってるものがある〜♪(「いい日旅立ち」のメロディーで)
posted by Kaede at 18:03 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月07日

起工式

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始まりました!年長児が卒園の記念に園庭に埋めるタイムカプセルの穴掘り。最初に食いついてガンガン掘り始めるのは、ほとんど男の子。
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ところが30センチ掘ったところで、近くのアベマキの太い根っこが立ちふさがった。がんばって掘って切って、やっと出したのが掘り始めから2時間後。ほらね、女子率が高くなるでしょ。
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未就園児向けの園庭開放も今年度の最終回。そこで希望者がかえでの森を散策。「大きい森」の下まで行くと、人間が小さく見えるが、急坂の上り下りもがんばった。
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満3歳D組が「だるまさんが転んだ」をやっていた。ルールは少々複雑なので、さすがに理解は難しそうだったが、楽しそうな表情では大きい子に負けていない。「それなりに楽しむ」のは子どもの特技。
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年中では園庭の畑で育てたホウレンソウを少しずつ収穫している。今日はコーンなどを加えた炒め物にし、お弁当の時に配ったが、おかわり続出。自分たちで育てたものは、おいしさもピカイチ。
posted by Kaede at 15:51 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月06日

期待

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全園児がこもれびホールに集まり、年長児を送る「おわかれ会」を行った。前に並んだ年長児へのインタビュータイムで「小学校に行ったらやりたいことは?」という質問には、一斉に期待いっぱいの手が挙がる。
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職員の出し物は、年長担任が主役になる劇。
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そして、年少、年中から手作りのプレゼントが一人一人に手渡された。ありがとう!
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年長組のお昼は、昨日野菜を切って作ったカレー。「幼稚園で食べたものの中で一番美味しかったのは?」という質問には「合宿保育のカレー」と答える子が多い。今日はしかも、飼っているニワトリの卵焼きがトッピングでつく。
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年長の折り紙名人が作った、指にも乗る小鳥たち。メジロの巣に止まらせてみた。
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月05日

メッセージ

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先月の小学校訪問を受けて、年長児たちがお礼のメッセージを作った。いろいろ企画し、お世話をしてくれた1年生たちも喜んでくれるだろう。
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その時に「おはじき」を教わった子が、みんなに教えたいということで始めたが、いつの間にか文字を作る遊びになっていた。
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「理事長工房」には様々な修理依頼の品が持ち込まれる。年少S君の名前が彫られているこの箸は、お弁当時間に男の子たちで力自慢の話題が盛り上がり、「じゃあ、この箸が折れるか?」という流れになって、力を込めたら折れたとのこと。事情は分かりました。そして直しましたけど…。んな無茶したらあかんがな!

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そのT組の子に誘われて、お弁当をともにした。すると同じテーブルに4人の子が来たが、全員がテーブルのこちら側に集まるから狭い狭い。

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小さなブランコも、登場から1週間経ち、園庭の風景になじんできた。

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雨上がり。かえでの森から、梅の香りが流れてきました。

posted by Kaede at 17:53 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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