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2020年01月14日

名のない遊び

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落葉でいっぱいの「かえでの森」だが、特に入口のすべり台付近はコナラやアベマキの落葉であふれている。年少S組の子たちは、まず落葉をすべり台の一番下に山積みにし、さらに意味不明の言葉を唱えながら(言葉は忘れた)各自が両手に抱えて上に行き、落葉をお尻の下に敷いて滑り降りる。自分たちが作り出したこの上なく楽しい遊び。森はこんな「名のない遊び」に満ちている。

一人ずつ長縄跳びに挑んでいた年少T組の子たちだが、クラスみんなで跳んでみようということになった。が、さすがにこれは無理と分かると、ある子が「人数を減らしたらいい」という提案を出した。的を射た案だったが、当然ながらだれも減される側になろうとはしない。
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posted by Kaede at 18:42 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年01月11日

試練

教員免許は10年毎に更新しなくてはならず、その際は30時間の更新講習を受ける必要がある。そのうちの6時間分を1日で行う講習が広島市内で行われた。参加者は県内や隣県の幼稚園、保育園、こども園などの先生約150人で講師は私。午前中2時間半、午後2時間半、そして試験が1時間。これを全て一人でやるのは私も初めての体験だったが、何とか乗り切った。かえで幼稚園で取材された教材ビデオと熱心な姿勢の受講者たちに助けられた。
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posted by Kaede at 00:00 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年01月10日

流れ

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2つある砂場のうち、大きい方は手押しポンプから近いが、小さい方はかなり遠い。年少児たちがそこに直接水を引こうといろいろなホースをがんばってつないだが、途中で漏れるので水は流れてこない。結局ホースから漏れた水をためたバケツで運ぶことになった。

1月の誕生会では「かにむかし」の劇を13人の誕生児も参加して行った。とは言え誕生児たちには何も予告していないから、全くのぶっつけ本番。それでも話の流れを感じ取りながら、悪いサルをやっつける劇を楽しんで演じていた。見ている子どもたちも誕生児たちを羨ましそうに見ていた。
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posted by Kaede at 21:36 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年01月09日

同志

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年長T組には「めっちゃ難しい」と言われる、はめ込み式パズルがある。女の子たちが昨日からやっているがなかなか完成しない。私も加わったが確かに難しい。5分おきぐらいに「ねえ、見本はないん?」「ねえ、正解はないん?」と聞くが、やめはしない。そのうち、立って少し遠目で見た方が見つかりやすいという「技」を思いついた。そして午前中に何とか完成。喜びよりも大きな吐息が出た。

数が増えた竹馬に挑む年長女子たち。挑戦者たちには「同志」の情が通うのか、知らず知らずのうちに近くに寄ってしまう。でもまだ不安定で棒がぶつかる危険もあるので、担任は「離れて、離れて」と度々言わなくてはならない。
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posted by Kaede at 18:44 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年01月08日

バランス

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始業式を行い、その中で新たに加わった遊具を紹介した。一つはクリスマスの時にサンタさんにいただいた「くるくるローラー」で、横にした円筒の上に乗るもの。もう一つは竹馬。これは今までもあったが、正月を機に6組ほど追加し、お披露目として職員が乗って登場した。どちらもバランス系の遊具だが、年長を中心に早速挑戦する姿が見られた。バランスよく生きようぜ。

午前中は台風並みの風が吹き荒れた。「木枯らし」ではなく南からの暖かめの風で、枯れた木の葉を一気に落としたが、代わりにくっきりとした虹をプレゼントしてくれた。
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posted by Kaede at 18:28 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年01月03日

15年前の顔

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新年恒例の卒園生によるタイムカプセルの掘り出し会を行う。卒園して15年経った20〜21歳の卒園生が集まる行事で、今年で24回目となる。久しぶりの再会ではじめは表情の堅い子も多いが、実際に掘り出す作業を行い、卒園の時に埋めたカプセルが出てくるころにはすっかり打ち解けてくる。

当時の年長担任から一人一人カプセルを受け取り、開封して中身を見る頃には幼稚園時代の顔だと言っていい。そして、会が終わってもなかなか帰ろうとしなくなる。またいつでも帰っておいで。
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posted by Kaede at 21:53 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年01月01日

新春

明けましておめでとうございます。
「園長のきまぐれ保育日誌」も18年を越える連載となりましたが、子どもたちの中にいる限り話題には事欠きません。
引き続き活きのいい話題をお届けできるよう精進します。今年もよろしくお願いいたします。
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posted by Kaede at 00:00 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年12月23日

継承

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年長がピザ焼きを楽しむ会を催した。有志の親子がこもれびホールに集まり、まずは生地作り。4家族分の材料をビニール袋に入れてこねる。しっかりこねた方がおいしくなる。その後は各家庭から持って来た具をトッピングして、2時間火を燃やして熱くなった窯に入れて焼く。50家族ぐらいが参加されたが、1枚が1分ぐらいでどんどん焼き上がり、できた人から園庭で食べていただいた。

一部のお父さんは薪割りもしてくださった。もちろん今日割った薪は今日は使わない。半年以上乾燥させて後に続く人たちが使う。こんな継承が学校や園を支えてくれる。
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posted by Kaede at 00:00 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年12月20日

総決算

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2学期の終業式を兼ねたクリスマス会を行った。演奏のあとの人形劇は、ちょっとしんみりする内容だったこともあり、みんな食い入るように見つめていた。

その後、薄暗い2階のバルコニーからサンタさんが登場すると、雰囲気は一転。跳びはねる子も多く、全体がウエーブのような盛り上がりになった。それでも「サンタクロースはみんなのことが大好きだよ」そして「世界中のみんなが仲良くなるように、という気持ちを込めてプレゼントをするんだよ」というメッセージも、しっかり受け止めてくれたことだろう。
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posted by Kaede at 22:41 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年12月19日

感動いっぱい

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E音楽大学で私の授業を受けた学生5人が小さなコンサートを開いてくれた。歌、楽器演奏など、組み合わせと流れのよい素敵な内容だった。特にミュージカル風に構成された絵本『ぐりとぐら』は、曲も演出も素晴らしくて聴きごたえがあった。若い歌声にうっとり聞き入っていたのは子どもたち?私?

「あれ?これはいつか見た光景…」そう、運動会で年長組が行ったクラス対抗ゲーム「いっぱいいっぱい」。その時長期入院のI君が参加できなかったA組では、「全員そろったらもう一度やるんだ」と道具を保管していたが、2ヶ月以上経った今日、やっと実現した。ルールや作戦を再確認して行ったが、相手がいないのに本番さながらの真剣さで臨む姿には感動した。T組の子たちも声援を送ってくれた。
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posted by Kaede at 18:02 | 園長のきまぐれ保育日誌