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2019年02月15日

劇の喜び

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劇の楽しみの第一は自分以外のものになること。第二は仲間と共に架空の世界を楽しむこと。年少はこれで十分。ただ、日常的に互いに見合うことで、第三の楽しみである、見てくれる人と世界を共有することの喜びに気付いていく。見ている子たちも、いい演技には自然に大きな拍手を送るようになる。明日はいよいよ本番。

本番の演目をまだ決めきれない年少H組の子たちが「園長先生、2つやってもいい?」とおねだりに来た。困ったが「他のクラスもいろいろあったけど、みんなで話し合って一つにしたんだよ」と伝え、結局多数決で最終決定をした。少数派には諦めきれない子もいるが、やりたいことがたくさんあるのはいいことだ。
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posted by Kaede at 22:27 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年02月14日

集中力

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昨日の「試演会」では大きな進化を見せてくれた年長T組だが、今日は集中力が低くて劇がたびたび頓挫する。なぜだろうと不安になった担任だが、ふと思い当たるところがあった。今日は多くの小学校で一日入学が開かれる日だったのだ。子どもたちも期待と不安があり、気持ちが小学校に行っていたのだろう。

片付けの時、砂場にはネコ除けのネットを張るが、固定用のひもを年少の二人が柱に結んでくれた。「こっちをとおして、そっちをくぐらせて…」集中した結果「がんじがらめ」になったが、ネットは固定された。
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posted by Kaede at 16:34 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年02月13日

スイッチ

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年長2クラスの劇を園児全員で見る会、名付けて「劇団楓の子」公演を行う。長いストーリーに苦戦していたT組も、大勢に見られることでスイッチが入ったのか、今日は流れもしっかりした上々の出来映えだった。「自分たちの方が完成度が高い」と思っていたフシもあるA組の子たちも、いい刺激を受けたようだ。

こもれびホールの一角に作った各クラスの大道具置き場。以前野外オペラで有名なイタリアのある町を訪ねたとき、大道具が演目毎にまとめられて、会場の円形劇場の外にドーンと置かれていたが、その光景を思い出す。
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posted by Kaede at 21:46 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年02月12日

進行役

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年少T組のY君。劇では本人の希望で原作にはないロボットの役をすることになった。いかつい装具を身につけてロボットらしい動きをするだけでなく、セリフも機械のような声を出す。劇が終わってもロボットのままで部屋に帰っていく。

年長A組の劇で右端にいる二人は、進行役のナレーター。舞台の上手で座布団に正座している。床本(台本)を見ながらステージ進行のカギを握るところは、まさに文楽劇場で浄瑠璃語りをする太夫さんのようだ。
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posted by Kaede at 22:07 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年02月08日

意見交換

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長縄跳びでは個人の記録を残せるカードがあるが、回し手はたいてい大人。本当は子ども同士でできるのが理想なのだが「縄回し名人」はなぜか年中児に多い。その一人のNちゃんは飛び手の癖に実にうまく合わせて回す。名コンビのCちゃんとなら、座ってだってできる。

年長T組の劇が終わったステージであやとりをするA組の子たち。実は幕の中で行われているT組の「反省会」に耳にそばだてている。相手クラスのいいところ、悪いところの気づきを言ってあげることも多く、それを互いに結構参考にしている。いい関係だ。
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posted by Kaede at 17:03 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年02月07日

節目

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年中T組の劇にはいかだが出てくるが、そこに立っている旗は11月の「そうさくらんど」で使われたものの流用。他のクラスでも、道具や演目に前の活動や行事からのつながりが感じられるものは多い。行事は節目ではあっても切れ目ではないから当然だ。ちなみに右の方の男の子たちは、食べられて骨になった魚。

園庭の土山の杭が、K君が踏ん張ったら折れた。根本が腐っていたのだから本人の責任では全くないが、新しい杭を打とうとしたら「オレが折ったんだからオレが直す」と言い出し、仲間みんなで打ち直してくれた。責任感と言うより、杭を折るほどの力を自慢しているような言い回しが年長男子っぽい。
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posted by Kaede at 00:00 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年02月06日

自戒

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劇の演目がまだ決まっていないのは年少H組。候補を2つにまで絞って最終投票をしたら全く同票になってしまい、決定はまたも延期。候補作品をどちらもやってみることにしたが、どちらも楽しいから捨てきれないのだろう。

年長T組の劇は長いので、集中力を保つのが難しい。そこで話し合って出てきた約束事を、自戒のため看板に書いて掲示することにした。「@みんなのこころをひとつにする」。うん、大事なポイントだね。そして「Bものまねする」というのは、劇中の争いの場面では本気にならないこと、という意味。
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posted by Kaede at 16:55 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年02月05日

見せ場

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こもれびホールのステージが劇仕様に移動されたので、今日は先陣を切って年長A組がステージリハーサルを行った。写真は見せ場の一つである雷雲に乗って龍が登場するシーン。客席にやってきた年少児たちも興味津々だった。

劇の活動を通じてより強くなった大人数のつながりは、普段の遊びの中でも生きている。野球のバックネットを利用して行われていた遊びは「だるまさんがころんだ」。複雑なルールも次第に浸透している。
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posted by Kaede at 00:00 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年02月01日

節目

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いよいよやって来た節分。もう覚悟を決めて闘うしかない。実はかつて鬼だったOBが密かに視察に来ていたが、園庭に勢揃いし投球練習をする子たちを見て「今年の子はフォームがいい!」と感心しておられた。野球ブームのお陰である。
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でも、訪れた2匹の鬼は手強い。少々豆をぶつけてもひるまないどころか、職員をさらおうとまでする。子どもたちも必死で応戦する。いや、なかなか頼もしい。
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闘うこと10分。遂に鬼を追い出したが、逃走を見届けた子どもたちも疲労困憊。でもどこか満足そう。こうしてまた少し大きくなる。
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鬼退治の後の子どもたちは,いつも以上に明るく伸び伸びとして見える。ままごとのおでん(?)を職員に勧め、食べるマネをしたら「本当は毒でした!」と言ってキャッキャと笑い転げる美魔女たち。あんたらの方が恐いわ。
posted by Kaede at 00:00 | 園長のきまぐれ保育日誌
2019年01月31日

前哨戦

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明日は一年の中で最も人気のない行事、節分。でも来るものはしかたない。各クラスでは新聞紙を丸めて攻撃用の「豆」を作ったり、壁に貼った鬼の顔をめがけて投げる練習をしたりして、心の準備を進めていた。年中T組がこもれびホールでやっていたのは、鬼役と子ども役に分かれて闘う、まさに「鬼ごっこ」。

年長では、特に男子の間であやとりが大流行している。日頃は園内を所狭しと駆け回っている「超体育会系」の子たちが、額を寄せるようにして指先に神経を込めている姿は、何とも微笑ましい。
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posted by Kaede at 18:11 | 園長のきまぐれ保育日誌