年長2クラスは地元の小学校に行き、1年生と交流体験をした。1年生は生活科の時間だったが、今日のためにいろいろ企画を立ててくれていた。自分たちがやっている手遊びを全力で教えてくれたり…
ランドセルを背負わせてくれたり…
給食当番の体験もさせてくれたり…。特に卒園生が企画と進行に張りきって取り組んでいた。1時限45分の体験だったが、帰るとき年長児たちは「アッという間だった」「短すぎる」と口々に言い、他の小学校に進学予定の子も「オレもこの学校に行きたい」とも言っていた。1年生も先生もとても温かい雰囲気で、小学校も変わってきていることを実感した。
園庭で拾った種が何か聞かれ、「グミかなあ。よく分からない」と答えたら、「じゃあ植えてみる」。そして「タイムカプセルを掘り出すとき確かめる」とのこと。15年後に思いを馳せるとは素晴らしい。ただ、言っとくけど、私は覚えてないからね。
人からやさしさを受け取った子は、それを人に手渡せる子になります。