かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2020年12月21日

引き継ぎ

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田んぼで育てたお米も食べ終えたので、年中、年長の全員が田んぼの回りに集まり「引き継ぎ式」を行った。籾を取り終えたワラを押しきりで刻み、来年の肥料として田んぼ全体にまく作業をみんなでした後、年長から「お願いします。がんばってね」というエールが送られた。年中に引き継がれた田んぼはしばらく休眠に入る。

まもなく工事が終了する増築園舎。シイの大木に面した側はこんな感じ。レトロな外灯と相まって、ちょっと山小屋風でもある。
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posted by Kaede at 17:26 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年12月18日

より良く

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年長児2クラスがこもれびホールにテーブルを並べ、1年間育てたお米を食べる「収獲祭」が行われた。小さな田んぼだから一人前は茶碗に軽く1杯しかないが、たくさんの手間をかけてやっとたどり着いたという実感はあるだろう。副食としてうどん入りの鍋も用意したが、まずはご飯だけを配り、おかずなしでじっくり味わった。

午後の園庭に年長女子たちの輪ができている。近寄りすぎない距離で「取材」したところ、泣いている子、強い口調の子、取りなしている子などがいるようだ。回りには心配そうな年中、年少のギャラリーもいる。そして「ねえ、ちょっと、落ち着いて聞いて!」とか「それってお互い様ってことじゃないの?」とか「せめて今ぐらいやさしくしてほしいんよ!」などという言葉が断片的に聞こえる。年長女子は一丁前である。でも、なんとかこの状況を良くしたいという気持ちはみんなから伝わってくる。
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posted by Kaede at 00:00 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年12月17日

強烈

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広島大学の修士の授業をリモートでお手伝いするため、午前中はほとんど園長室にこもり、遊んでいる子どもたちを横目で見ながらパソコンに向かった。院生たちの質問は深く本質をついているので、こちらとしてもいい刺激になったが、15分の休憩の時には、すぐにカメラをつかんで園庭を1周した。たき火での焼き芋、サッカー、屋根登り、流しのクレープ屋さん、森を走り回る子などとの出会いも、時間が限られているだけにかえって新鮮に感じられた。

6本ある登り棒のうち1本にはこんな表示が貼ってある。「どうして登っちゃいけないの?」「近くに倉庫があるから危ないんだよ」「どうして危ないところに倉庫を建てたの?」「そ、それは…(汗)」。年長女子の質問の方が、院生よりも強烈だった。
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posted by Kaede at 18:35 | 園長のきまぐれ保育日誌
2020年12月16日

発想の転換

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年長の米作りもいよいよ大詰め。2クラスが集まり、籾すりを終えた玄米を精米機にかけて白米にした。最後に計量すると、目標の1kgを上回る1.1kgの収穫があり、はかりの針を見ていた子どもたちも大喜び。食べるのは明後日の収穫祭で。

12月1日から一日1枚めくってクリスマスを待つアドベントカレンダーが各クラスにあるが、めくるところが24ヶ所しかないから28人いる年長A組では一人ずつめくると足りない。するとRちゃんが25から28まである「追加版」のカレンダーを作った。めくる子をじゃんけんで決めるぐらいの知恵しか出なかった大人も脱帽。すばらしい!
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2020年12月15日

この冬一番

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気温はさらに下がり、この冬一番の冷え込みとなった。園庭にはちらちらと雪も舞った。しかし子どもたちはこの冬一番の活発さと言っていいほど走り回っていた。雪なのに。いや雪だから走り回るのだ。それが子どもというもの。

一方園庭の片隅ではたき火もはじまっている。先般の原画展で展示に使った石が火床として使えるし、燃料は工事現場に行けば端材がいくらでもある。あとは焼き芋でもあれば最高だが、今日はないので、火の中に葉っぱを入れ、燃える様子やはじける音を楽しんだ。
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posted by Kaede at 18:53 | 園長のきまぐれ保育日誌
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