かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年04月24日

年少児がんばる

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森の急斜面をよじ登る。土止めの段は年少児には高すぎるが、必死でやっと登れた!かと思ったが、途中でちゃっかりどんぐりを見つけて握っている。
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遊具風の塔の3階に上りたいKちゃん。今日は登れなかったけれど、大きな達成感と成長が3階で待っているから、フジの花と同じ色の帽子で、またがんばろうね。
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手押しポンプから長いホースで水を引く。「水、行ってるー?」「まだー!もっとがんばって−」年少児にとっては結構重いハンドルだが、がんばるとも。
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春の彩り定食はいかが?
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人気の乗り物遊具ゴーカート。休んでるヒマがないほど次々に子どもたちが乗ってくるので、ちびたべダルが遂にはずれた。テーパー状に摩耗した軸が、遊び込みの深さを物語っている。
posted by Kaede at 16:01 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年04月23日

新緑、風の音

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園庭の畑のスナップエンドウが太ってきたので、今日から収穫。
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採りたては生でも美味しいが、炒め物にするため筋を取るのも楽しい。担任が「帽子も取ってね」というと、Aちゃんは自分の帽子を脱いで奮闘。
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砂場に掘った穴に水を入れて「温泉」作りにいそしむ子たち。まぶしいほどの新緑に囲まれて遊べるのも、幸せの一つ。
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泥んこでごちそう作りに集中している年少児には、「片づけよー」の声も風の音ぐらいにしか聞こえない。でも頃合いを見計らってやって来た職員が、「いただいてもいいですか?」「うーん、おいしーい!」「ごちそうさま。じゃあ片づけようか」と言うと、すんなり片づけに入った。指示に従えることより集中できることの方が、今は何倍も大切。
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各担任による家庭訪問が昨日から始まっている。年長A組では、今日訪れる家の順番を担任がホワイトボードに書いたが、早く来てほしくて番号を書き換える子や、うれしくてハートで埋め尽くす子もいた。子どもたちにとっても大きなイベントなのだ。
posted by Kaede at 14:32 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年04月22日

案内もいろいろ

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満3歳児クラスから進級した年少児たち。園内を堂々と歩き、自分の遊びを見つけていく姿は、4月から入園した子たちにも安心感を与えているようだ。満3歳児クラスの存在が園全体に活力と落ち着きをもたらしているように思えるし、「自分の力で育つ」「遊んで人間になる」というかえで幼稚園の理想が、より明確になったような気もする。自画自賛?→→→来年度に向けての幼稚園見学会(説明会)が、26日(土)に開かれます。ぜひご参加ください。
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フジの蜜をたくさん集めて、大きくなるぞ!(それ以上大きくならないで)
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昨年度の満3歳児たちが育てたダイコンのうち、1本だけは種取り用に残してある。こんなに大きくなったので、実も太ってくるはず。
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園舎裏にある小さな「お花の家」。ここのベンチは読書に最適なのよ。→→→「大人のための絵本読み語りの会(仮称)」を、6月から開催する予定です。後日ご案内します。

posted by Kaede at 16:36 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年04月18日

夏日?

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昨日年長児が収穫したタケノコのうち、ピザ窯で焼かなかった分は煮て食べた。煮たあと小さく切るとき、左手を「ネコの手」にしたHちゃんは、包丁を入れる度に「ニャン、ニャン」と軽やかに調理。
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そして、剥いたタケノコの皮とピザ窯に残った灰は、森の入口近くにある「堆肥場」に入れる。畑の肥料になったり、カブトムシの幼虫の寝床になったりする。
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今年度初の園庭開放には15組の親子が参加されたが、とても暑くなったので、お話会は大きなシイの木の下で行った。
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金曜日恒例の大そうじも今日から復活。クラスごとに担当部署を決めて行う。砂場の遊具なども徹底的に洗うが、冷たい水が心地良い。
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この暖かさで、藤棚も一気に花一杯に。

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posted by Kaede at 17:05 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年04月17日

ピザ窯 応用編

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年長2クラスはタケノコ掘りのため、かえでの森の一番下まで出かけた。太いタケノコは掘るのに力がいる。小さいタケノコは見つけるのに注意力がいる。でも目を皿のようにして探したので、収穫は合計17本!
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そして、今回初の試み。掘ってきたタケノコは、火を入れて準備しておいたピザ窯へ、新鮮なうちに投入!
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待つこと1時間余り。ピザ窯から取り出した熱々のタケノコを割ると、春の香りとともに出てきた中身は、お塩を振ると最高においしーい!近くにいた年中や年少の子にもとても好評で、「もっと、もっと」と行列ができた。
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ピザ窯は熱くなるのに時間がかかるから、タケノコ掘りの1時間半前から火を焚いて準備を始める。窯の近くでは、先々で使うための薪割りを体験する子も。
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園内探検で園庭を1周回った年少T組。砂場の手押しポンプの蓋をちょっと開けて見たが、内部構造に興味津々。
posted by Kaede at 16:59 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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