かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年10月09日

見どころいっぱい

第41回運動会は、昨年同様学年毎に時間を変えての分散開催となったが、昨年の保護者の感想では、「他の学年も見たかったが、わが子のクラスは落ち着いて見ることに集中できた」という声も多かった。残念なことばかりではない、と前向きに捉えらて2年目に臨んだ。
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年中の2クラスが対戦する綱引きでは、「ようい!」という声がかかると、子どもたちも会場も水を打ったようになった。印象的な緊迫感だった。
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4人グループで扱いにくいビーチボールを運ぶゲーム。4人というのは互いの存在や役割分担が意識でき、力と気持ちを合わせているという実感がある「ちょうどいい」人数。
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年中の最後は親子玉入れ。親はカゴから5m以上離れた所から玉を投げる。大人のソーシャルディスタンスが確保できるとともに、ゲームとしても面白い。
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初めての運動会となる年少児の最初はかけっこ。脱げた帽子を取りに戻ったKちゃんを振り向くH君。一緒に走る子は競争相手でもあり、互いに気遣う仲間でもある。
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クラス対抗の綱引き。今までほとんど勝った経験がないS組が、まさかの2連勝。担任のジャンプの高さにハンパない喜びようが表れている。負け続けたために、他のクラスにはないものが育ったように思う。「負け力」と名付けたい。
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年少最後はヒコーキになった子どもたちと親が南の島まで飛んでいって、おみやげを手に戻る種目。せめてもの旅行気分を。
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最後は「運動会の華」年長の登場。一人一人が選んだ種目を見てもらう「こだわり技」では失敗も多かった。野球を選んだK君。気持ちとスイングはホームランなんだけど…。
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雲梯を選んだMちゃん。緊張のため手に汗をかくのか、失敗する度にシャツで手をゴシゴシ拭いて何度も再挑戦した。
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クラス対抗ゲームは移動したボールの数を競う「たまリンピック」。今日まで1勝2敗のA組は、こんなに大がかりな装置を用意した。
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そして、大きいボールを取り終えたら、小さいボール用の道具に持ち替える周到な計画で臨んだが、残念ながら惜敗。でも、知恵も技もチームワークも見事だったよ。
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大トリは2年ぶりに復活した親子リレー。1チーム約30人がバトンをつなぐ。最高で約1周リードされた水色チームだったが、少しずつ追い上げて接戦となり、最後は大逆転で勝った。リレーは「全力」を30人分積み重ねることなのだ、と実感した。(撮影は石田哲弘氏、中丸元良)
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2021年10月08日

直前

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運動会前最後の保育日。各学年ともいろんな種目を楽しんだ。年少の綱引きで、なかなか勝てないS組だが、「勝ちたい」「一度バンザイをしたい」という気持ちが団結力に変わってきているようにも思える。今日も負けたが、差は近づいている。
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年中のかけっこ。「どん!」の少し前にフライングしてしまったMちゃん。よくあることなのでほとんどはそのまま流すのだが、本人は気にしたらしく、立ち止まって友だちを振り返り、追いついた頃また走り出した。そしてやはり1位でゴールした。
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降園前。年長ではクラス対抗ゲームに使う道具の最終チェックと補強が行われていたが、もうこの段階では補強と言うより飾り付けに近い。戦国武将たちも究極は武器の意匠に凝ったように。
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大きい子たちが去った園庭では、満3歳児の子たちが初めての玉入れに興じていた。遠くから見学しながら「やりたーい!」って言ってるんだろうな、とは思っていた。なお、満3歳児は運動会には参加しない。
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2021年10月07日

効率

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年少が親子で楽しむ種目を、職員が親役になって試演。子どもが飛行機になって南の島まで飛んで行き、おみやげを手にして帰る、というイメージ。トロピカルな島にも注目。
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年長はクラス対抗ゲーム「たまリンピック」の第3戦を行う。A組はボールを枠に流し込む苦心作のトンネルを使った。トンネルを支えたり、入口に苦労して入れることを考えれば、そのまま一人一人が運んだ方が早そうだが、それは余計なお世話。効率だけでは面白くない。負けたけど。
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運動会には参加しない満3歳児は、その代わりとなる保育参観を行った。親の顔を見たらはじけるかと思いきや、みんな緊張の表情。いつも以上に「いい子」で過ごすクラスでの集まりを見ていただいた後は、綱引きと、親に向かって走るかけっこで、ミニ運動会を楽しんだ。
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その様子を応援していた年長児。担任が「かけっこをやってみる?」と尋ねると「やるやる!」と盛り上がった。小さい子が大きい子の真似をしたがるのは分かるが、逆の気持ちもありなんだ。
posted by Kaede at 17:48 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年10月06日

自分で選ぶ

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朝早めに来た子が手押し車を引いて行っているのは、園庭の石拾い。地味だけれど、これも「自分たちの運動会」のための活動。
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年長が一人1種目を選んで見ていただく「こだわり技」には意外な技も飛び出す。H君が選んだのは紙飛行機飛ばし。その場で折るので少々時間がかかる。その間に応援団や鉄棒を選んだ子たちが披露する。この他、先日紹介した虫取りや木登りなど13もの種目が予定されている。何をするかよりも自分で選んだことに価値がある。
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鉄道大好きのK君が考案したのは、平均台を2つ並べてその上をかごに乗って走るアストラムライン(広島高速交通)の高架。楽しいけれどレールからはずれなれいよう慎重に動くから「高速」ではない。
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職員が手作りした運動会のプログラムが子どもたちに配られ、家庭に持ち帰られた。今年スタートした「みつば組」にちなんで三つ葉のクローバーみたいなデザインだが、実は一部四つ葉が混じっている。だれに渡るかは担任にも分からない。確率は約10%。当たった方はラッキーですが、本当にラッキーなことがなくても責任は持ちません。
posted by Kaede at 18:43 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年10月05日

つなぐ、つながる

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リレーは一人一人が全力を発揮しながら、それをつなげてチームの力にする、年長には欠かせない種目だが、今年は密を避けるため半数ずつで2回行う。その練習。「たのんだよ!」「まかせて!」!
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綱引きの綱が長すぎるので5mばかり切った。その切れ端が、個人的な練習や綱引きごっこにはちょうどいい。何でも役に立てて楽しんでしまうのが子どもたち。
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年少以上の子たちが綱引きをしているのをしっかり応援していた満3歳児クラスの子どもたち。当然のように「私たちもやりたい!」ということになる。見たこと、感じ取ったことが意欲につながり、体験して学ぶ。満3歳児たちを見ていると、子どもの育ちの姿がよく分かる。
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運動会前になると、サッカーゴールもあちこちに移動する。今日はゴールの間隔が広がり、しかもねじれて置かれているが、好きな子たちはその環境に合わせて楽しんでいる。子どもは案外大らかでフレキシブルである。
posted by Kaede at 00:00 | 園長のきまぐれ保育日誌
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