「マリオカート」。ハンドルを回せるようにしたのが、最大の工夫と自慢のポイント。
コマ回しに何度挑んでもうまくいかなくて、悔し涙でクラスに向かった年少H君。同じクラスのS君が心配して声をかけてきたが、「なんでもなーい!」と言いながら、さらに泣いていた。S君の思いやりも素敵。そして、泣きながらも「放っておいて」と言いたいH君の主張も大きな成長。
カマキリがバッタを食べるシーンに興味が高まっている年長男子。廊下に寝転がり、カマキリの口元にバッタを押し当てて、じっと見つめる。
絵本『おおきなかぶ』を読んでもらう満3歳M組。後ろにいる私を振り返るのは気が散っているからではなく、「見てて。もうすぐ抜けるよ!」と言いたいのだろう。
お弁当を開ける瞬間。保育者でもあった絵本作家の中川利枝子さんは、この場面を「お母さんに子どもを返す時間」と表現していた。もちろんお父さんでもいい。





















