かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年09月05日

卒園生集合

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金曜日の保育が終わり、預かり保育も終えたあと、6年生になった卒園生たちが、園で1泊する「卒園生キャンプ」のため集まってきた。6年生の9割近くと、高校生、大学生、社会人の4名が参加。再会の喜びで抱き合う子もいたが、まずは暗くならないうちに夕食(持ち寄り鍋)の準備。鍋を温めるための火は、ファイヤースターター(火打ち石)でつける。何度もがんばって、やっと火がついた!
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鍋が煮える間、こもれびホールに集まり、まずは自己紹介。「今がんばっていること」などを一言ずつ述べたが、そういうことをしていると、こちらの記憶もどんどん蘇ってくる。リハビリの時間でもある。
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サッカーをがんばっているA君は、全国大会出場をかけた試合のため欠席。でもどうしてもみんなに会いたくて、ちょっとやってきて、自己紹介を終えるとみんなの拍手に送られて遠征に出かけていった。他にも同様の理由で休んだ子が何人かいて残念。だけどがんばって!
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夕食後は元のクラスに分かれて集まり、旧担任と共に幼稚園時代のことなどを振り返った。
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2階の廊下にあるピアノは、今回参加のSちゃんが使っていたのを寄附していただいたもの。懐かしいピアノに再会したSちゃんは、電灯の消えた暗い中で、ドビュッシーの「月の光」を演奏してくれ、多くの子が聞き入った。これぞまさに暗譜。翌日には何と別のKちゃんが奏でるショパンの何とかという難しい曲が園内に流れた。優秀な「ピアニスト」が二人もいるとは!


posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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