制作中だった「小屋根のぼり」が完成し、園庭に設置された。高さも幅も「本物」の約40%のサイズ。9月から始まる満3歳児や、「かえでっこくらぶ」とか園庭開放でやって来る2歳児のために作ったものだが…。群がっとるのは年長ばっかりやないか!…。
園の取り組みとして「本」を打ち出している今年。新企画として「大人のための読み語り会」をスタートさせた。保護者だけでなく市の図書館の人、絵本屋さんなど23人もが集まってくださり、会場は満員御礼となった。市民センターで同様の会をされている卒園生保護者Nさんと私が1冊ずつ読んだ後、絵本談義を少々交わしたが、1時間足らずという時間設定は短かすぎた。反省を生かして2回目は6月26日(木)にやります。
園庭の畑に年少、年中がサツマイモの苗を植えた。今回少しだけだが畑を拡張したので、今までよりはたくさんの体験ができたと思う。身近に畑があると、苗植えも「行事」ではなく、遊びの続きとしてできるところがいい。暑い日だったので、水やりもしっかりと。
年長ではコマ回しをする子が最近減少気味。担任が「最近コマの子に向き合ってないよね」「タマネギばかりに向き合ってたからね」と反省した結果か、ここ数日コマゲットに成功する子が続いた。ずっとつき合わなくてもいいのだが、保育者はやはり環境の要(かなめ)である。
もちろんタマネギはまだまだあるので、最近は年少組が炒め物などの料理をしている。