かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年03月11日

指先まで

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「かえでの森」の入口付近で年長が掘り進めていたタイムカプセル用の穴が完成した。今回、終始活躍したのは、いつもは無口なA君。みんな彼の「功績」を知っているから、いつの間にか「監督」と呼ばれるようになっていた。
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土山のてっぺんから乗り物遊具で駆け下りる満3歳児。危なっかしいから勇気がいる。勇気がいるから手ごたえがある。手ごたえがあるから大きくなる。
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園庭で一番人気のない遊具は、たぶん登り棒だが、今日は職員が挑戦し始めたことから、いつにない人垣ができた。子どもが挑戦を始めると「○○、○○」と名前を呼んでの応援が続いた。
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年長2クラスが「うずまきジャンケン」(渦巻きではなかったが)で対決。クラスの期待の視線をあびながらのジャンケンは、指先まで力がこもる。
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「ままごとハウス(ログハウス)に『秘密の扉』があるのを発見した!」と年中児が呼びに来た。行ってみると、確かに窓のカウンターの下にドアノブのような物があって、子どもたちが代わる代わる引っぱってみている。と、そこに陰の声が…「ソレハ ナツニ カトリセンコウヲ サゲルタメノ カナグデス。ゴメンネ」



posted by Kaede at 17:21 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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