今年は節分が日曜日だったから、この行事はなし…なんてことはない。幼稚園では1日遅れの節分行事を行った。要するに「鬼が来る」ということ。子どもたちも朝から戦々恐々。まずはかえでの森でヒイラギの枝を切ってきて、備えを固める。
そして、待ち構える子どもたちの前に、やはり2匹の鬼がやって来た。青鬼はとても凶暴。職員をさらって行こうとするので、子どもたちも猛反撃。
「今年の鬼はオバさんだった」という、まことしやかなウワサが「こどもSNS」で拡散しているらしい。そう言えば赤鬼の方は体格は少々小ぶりだったが…。真相は鬼のみが知っている。
そして勇敢に戦うこと約10分。みんなの力の結集で、2匹の鬼は去って行った。「やったー!やっつけたぞ!」
本物の鬼に先立って満3歳児クラスに現れたのは、年長S君が扮する鬼。これが、脅し方の程度、豆を投げられた時の倒れ方、そして、頃合いを見計らって撤収するタイミングなど、実に見事に満3歳児向けのパフォーマンスを演じてくれた。