園庭の隅に1本だけあるハッサクの木。以前は年に数個実っていたが、周りの木が大きくなって、最近は存在を忘れるほど。しかし、今年は高いところに1個だけ実った。取りたいが手が届かない。そこで、年中M君は竹の先にはさみをつけてみたが、当然はさみを動かせない。そこで次には先をノコギリに換えて挑戦。何人かが試し、遂に落とすことに成功!
その1個をどう分ける? 結局「見つけた人」「道具を考えた人」「収穫に挑戦した人」「運んだ人」など、関係者一同で分けた。「酸っぱいけどおいしい!」だそうだ。
明日はもちつき大会。そこで、年長児は臼と杵で一人5回撞くリハーサルを行った。初めは「1・2・3…」と応援していた周りの子も、そのうち、でたらめな数字を唱えて惑わす遊びに変わっていった。つく方も負けじと集中する。
それを見ていた満3歳児もやりたくなって、振り回されながらも重い杵に挑戦。全員が終わったら、餅に見立てた臼の中のタオルをちぎって食べるまねで盛り上がった。
今日もちらついた雪。