かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年01月03日

再会できず

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卒園から15年経った第29期生が集まって、卒園の時に園庭に埋めたタイムカプセルを掘り出す会を行った。ところが、私は前夜に熱が上がり、29回目にして初めてこの会を欠席した。「病床」(といってもほとんど治っていたのだが)からSNSを通じてメッセージを送った。(写真は全て職員撮影)
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掘り始めて約1時間。やっと姿を見せたカプセルに歓声が上がった(そうだ)。
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掘り出し後、こもれびホールに戻り、一人一人の手に戻されたカプセルを開封する。職員が撮ってくれた写真を後から見ると「ああ、これ○○君。この子△△ちゃん」と、幼いころの顔とつながりはじめ、「会いたかったなあ」と、本当に残念になった。
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幼稚園時代の写真のスライドショーを見る。この写真を選んだり編集しながらつくづく思うのは、「どの子もいい子だったなあ」ということ。「いい子」とは、トラブルを起こさないとか言うことを聞くということではない。いい遊びをたくさんしていたということ。そしてそれは、大人になったこの子たちの力に必ずなると信じている。



posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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