卒園から15年経った第29期生が集まって、卒園の時に園庭に埋めたタイムカプセルを掘り出す会を行った。ところが、私は前夜に熱が上がり、29回目にして初めてこの会を欠席した。「病床」(といってもほとんど治っていたのだが)からSNSを通じてメッセージを送った。(写真は全て職員撮影)
掘り始めて約1時間。やっと姿を見せたカプセルに歓声が上がった(そうだ)。
掘り出し後、こもれびホールに戻り、一人一人の手に戻されたカプセルを開封する。職員が撮ってくれた写真を後から見ると「ああ、これ○○君。この子△△ちゃん」と、幼いころの顔とつながりはじめ、「会いたかったなあ」と、本当に残念になった。
幼稚園時代の写真のスライドショーを見る。この写真を選んだり編集しながらつくづく思うのは、「どの子もいい子だったなあ」ということ。「いい子」とは、トラブルを起こさないとか言うことを聞くということではない。いい遊びをたくさんしていたということ。そしてそれは、大人になったこの子たちの力に必ずなると信じている。