かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年10月23日

作るのは楽し

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年長T組は、バスで40分ほど山の方に入った陶芸家Y氏のアトリエに出かけ、陶芸作品作りを楽しんだ。普段とは違う環境で、普段とは違う粘土にとても集中して取り組み、「先生」に見てもらって多少の手直し、補作を加えていただいて、個性ある作品が生み出された。作り終え、お弁当を食べた後も「また作りたい」と、余った粘土を使いに来る子も多いほど楽しかったようだ。
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お弁当は、アトリエの前にあるイングリッシュガーデン風のステキなお庭で。
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園に帰ってきたら、「ぐるぐるジャンケン」をやっていたもう一つの年長A組がお出迎え。「おかえりー。どうだったー?」「めっちゃたのしかったよー!」
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年少R君が使っていた小さなスコップが、何の弾みかベンチの板に挟まって抜けなくなった。たくさんの子が集まって引っ張ってくれたが抜けない。「下から押したらいい」と年長D君からアイデアが出たが、やってみると手が痛い。そこで金槌を出してやり、下から叩いたが、それでもスコップは抜けない。「ベンチを倒したら叩きやすい」と再びD君。この時点で、私は陶芸作りに出発。担任によると、その後「縄跳びの縄を結んで大勢で引っ張る」というアイデアが出て、下から叩き、上から引っ張ったら…抜けた!。一同大喜び。
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最近登場したのは、パソコンやスマホにつなぐと1000倍の画像が見えるマイクロスコープ。今のところ職員室に置いて、葉っぱや砂や身近なものを見ているが、意外な発見も多く、時折子どもたちや職員から「オー!」という声が上がる。今後はアウトドアに飛び出してたくさんの発見をしたい。


posted by Kaede at 16:40 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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