かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年09月26日

遊びの要素

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「なるべく高いものを作る」という課題に挑む、年長2クラスが競うゲームがスタートしている。両クラスでは工夫したものがいろいろ試作されているが、面白いのは、対戦相手のはずの両クラスが一緒にものを作っていること。工夫する楽しさには、敵も味方もないようだ。
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9月の誕生会が行われた。だしものでは誕生児も参加して、イモ掘りの絵本を元にした劇を、即興で演じた。おいもになった年中、年長児を、年少児が綱を引いて掘り出す場面が一番盛り上がった。
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最近、園庭にあるバスケットゴールで遊ぶ子が少ない。昨年の年長児には好きな子が多く、レベルが高かったのだが、試しに高さを1段下げてみたら、すぐに遊ぶ子が出てきた。やはり、子どもはちょうどいい手ごたえを求めている。
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かけっこをする年少T組。友だちとの「よーい、どん」は初めても子も多いのに、表情からは勝ちたい意欲が満々に見える。「競う」は、遊びの基本的な要素。
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園庭のシイの木に登る年長児たち。「挑む」も、もちろん遊びの大事な要素。



posted by Kaede at 21:45 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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