親子で幼稚園を子どものように楽しんでいただこうという行事「みんな子どもデー」が学年毎に違う内容で開かれた。今年は5年ぶりに食べ物がらみの企画も復活。幼稚園の環境にもしっかり親しんでいただいた。
年少は園内を巡るクイズツアー。「遊具『風の塔』のてっぺんにいる動物は?」「砂場の上を覆っている木の名前は?」など。子どもに「知ってる?」と尋ねると「えーっとねえ、『お砂場の木!』」
最後はクラスごとに集まって答え合わせと自己紹介など。お砂場の木じゃなくて、ブドウだったんだ。まだ食べたことないもんね。
年中はこもれびホールにテーブルを並べて、長ーいおむすび作り。飲料パックを貼り合わせて、海苔をつなげて、ご飯を置いて、具も並べて…。お隣との境目は曖昧。
グループ毎に気持ちを合わせて巻くと、長ーいおにぎりの完成!この後、みんなで持ち上げて記念撮影。そして切り分けて賞味しながら自己紹介。
年長は待望の「そうめん流し」が5年ぶりに復活。卒園生の小学生も大半が未経験。まずは、前もって子どもたちがかえでの森から切って来た3本の太い竹を割って水路を作る。
そして、親子でノコギリ、小刀、ヤスリなどを使い、細い竹を割ったり削ったりして、家族分のおはし作り。
さあ、いよいよお待ちかねのそうめん流しタイム。「まだ来ないよー。どんどん流して−」
大人数なので、1クラス1分半ずつ交代で食べる。交代前にはしっかり確保して水路を離れる子も。「確保しすぎだろ!」
少々暑い日でしたが、皆様ご参加ありがとうございました。