かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年05月16日

再会を祝す

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年長の稲作りは、いよいよ現場で行う作業に入った。まずは冬の間眠っている田んぼを起こす「田起こし」。田んぼの回りに集まり、田んぼに向かって「起きろー!」と叫ぶ子もいたが、それだけでは不十分。田んぼにスコップを突っ込んで土をひっくり返す、かなりの重労働が必要だ。そして田んぼにはついに水が入れられた。
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園児玄関前の軒下では、昨日集めたサルトリイバラの葉っぱを使った、カタロ餅(この地方の呼び方)作りが行われ、希望者が作業をして、蒸したてをいただいた。全員ではないが、参加者がだんだん増えたので、最後はとても小さく切って配った。
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放課後は、今年卒園した1年生に集合を呼びかけた「みんなに会えるデー」を行った。卒園して2ヶ月なのに、パワーアップはめざましく、サッカーコートは明らかに狭く感じた。
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そして、旧クラスに入ってたくさん語りあったり、再会を祝して乾杯したり、短い時間をにぎやかに過ごした。欠席はカゼの1名だけという驚異の参加率。原点に戻って、元気の充電はできたかな。
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この行事に先立ち、年長T組では、小学生のために、最近の幼稚園の様子を伝えるニュース作りが行われていた。トップニュースは、ウサギが天国に行ったこと。


posted by Kaede at 21:27 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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