かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年11月28日

流儀

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作ります。遊びます。こわれます。直します。前より面白くなります。でもまたこわれます。直します…。これがぼくたちの流儀。(年中H組)
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集中度が上がってくると、口数が減って静かに作業が進む。そんなもの作りの現場は、どことなく町工場に似ている。(年長A組)
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「部屋が大変なことになっとるんよ!」と、年少T組の子たちが笑顔いっぱいで報告に来た。私が捨てようとしていた発泡スチロールをほしがったので渡したのがはじまりというか、間違いというか…。雪やポップコーンに変身して床、服、髪に散らばったものをすっかり片づけるために、今日、このクラスはお弁当時間が少々遅れた。原因は私です。
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年長T組では、神社に神楽が奉納された。姫たちをさらった八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に、須佐之男命(スサノオノミコト)が斬りかかる。ロフトの上にいるのは太鼓や笛の囃子方。オロチが酒に酔う場面も見どころ。
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年長児の蹴ったサッカーボールが満3歳児の顔に当たった。そりゃ痛かろう。子どもの頃こういう目に合うと、大人が「そこから大きゅうなる、大きゅうなる」と慰めてくれたものだ。顔だけ大きくなってもイヤだけどね。


posted by Kaede at 16:57 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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