作ります。遊びます。こわれます。直します。前より面白くなります。でもまたこわれます。直します…。これがぼくたちの流儀。(年中H組)
集中度が上がってくると、口数が減って静かに作業が進む。そんなもの作りの現場は、どことなく町工場に似ている。(年長A組)
「部屋が大変なことになっとるんよ!」と、年少T組の子たちが笑顔いっぱいで報告に来た。私が捨てようとしていた発泡スチロールをほしがったので渡したのがはじまりというか、間違いというか…。雪やポップコーンに変身して床、服、髪に散らばったものをすっかり片づけるために、今日、このクラスはお弁当時間が少々遅れた。原因は私です。
年長T組では、神社に神楽が奉納された。姫たちをさらった八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に、須佐之男命(スサノオノミコト)が斬りかかる。ロフトの上にいるのは太鼓や笛の囃子方。オロチが酒に酔う場面も見どころ。
年長児の蹴ったサッカーボールが満3歳児の顔に当たった。そりゃ痛かろう。子どもの頃こういう目に合うと、大人が「そこから大きゅうなる、大きゅうなる」と慰めてくれたものだ。顔だけ大きくなってもイヤだけどね。