かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年10月27日

根気

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年長は刈り取ってはぜ干ししていた稲の脱穀を行った。使うのは千歯こぎという先祖伝来の農機具。子どもには力のいる作業だ。わらくずは軽いので、わずかな風でも飛びやすく、こもれびホール中がワラだらけになる。
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一人1回はやり、あとはやりたい子が何度もくり返すが、だんだん人数が少なくなる。そして最後まで残って「これで20回目!」とか言いながら根気強く続けるのは、なぜかいつも女子たちである。
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年少、年中が担当している園庭の畑のサツマイモ掘り。苗植えはしていない満3歳M組だが、見ていると掘ってみたくなるので、ほんの一部を残しておいてもらった。額を寄せ合うような作業だったが、満足しただろうか。今年は暑さのせいか、全体的に収穫は少なめだが、そんな年もある。
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運動会ごっこを行っている10月の園庭開放も今日の3回目で最終。参加した未就園児は今までで一番多かったので、お手伝いの年長児たちも張り切っていた。
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年長T組の二人が作ったのは銃身の長いゴム鉄砲。運動会のクラス対抗ゲームで、相手方のA組が使った作戦だが、きっと気になっていたんだろう。そして、これがとても高性能で、的にしたボトルに次々と命中していた。



posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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