かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年09月26日

運動会モード

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運動会に向けて、観客席や走路の目安となるロープを金槌で打ち込む作業を、登園してきた子どもたちと行った。年少Mちゃんも、初めての作業ながら力強く打ち込んでいた。張り終えたら、早速走路を走り回る姿が見られた。
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年長T組が綱引きをしようとしたが、相手になるべきA組は部屋で会議中。そこで職員数人と対戦し、その様子を他のクラスも見ていた。案の定、どのクラスの子も「やりたい!やりたい!」と身を乗り出してきたので、様々な組み合わせでの綱引き大会となった。初めての綱引きに初勝利で大喜びの年少T組。
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午後は年長A組と職員6人(私を含む)が対戦。拮抗した展開から、少し職員チームが有利になった。その時「今年初めての綱引きなのに、子どもたちに勝っていいのだろうか」という迷いが私の頭に生じ、力が緩んだ。そのとたんに子どもたちが有利となり負けてしまった。本気で口惜しがる職員もいた。あのまま迷いなく勝ちきるべきだった、とちょっと反省。何はともあれ、幼稚園は一気に運動会モードに入った。
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かえでの森に散歩に行った満3歳M組。R君は見つけてきたドングリとセミの抜け殻を、大好きな車の上に載せてみた。不安定だったががんばった。
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コマ回しで、砂時計と競争する年長T君。コマの方が形勢不利と見るや、砂時計を上から押し始めた。こうすると砂が速く落ちるんだそうだ。気持ちは分かるが、科学的にはあり得んね。


posted by Kaede at 17:17 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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