かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年06月29日

解読

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大玉スイカのビーチボールは年少でも大人気。みんなが追いかけるのでプールの隅に密集しがちなのはどの学年も同じだが、年長はすぐにスイカを持ち上げて別のところに飛ばす。年中もだんだんそれができてきた。年少はそこで固まると、ずっと動けないままである。今日もいい天気だったが、年少と年中1クラスが終わったところで急に強い雨になり、以降はコールドゲームになった。
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年長2クラスは地元のJR宮島口駅に出かけ、待合室に七夕の笹を置かせてもらった。もう何年も続いている恒例行事である。駅長さんからもお礼のご挨拶があった。観光客や外国人も増えてきた宮島の玄関口なので、1週間でどれほどの短冊がつけられるだろうか。
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幼稚園のこもれびホールにも大きな笹2本が設置され、早速暗号みたいな短冊が下がり始めた。
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年長に来ている実習生が提案したのは、数人の子でランダムに手と手を繋ぎ合い、手を離さないで体を入れ替えたりしながら解いていく遊び。私もやってみたが、思いついたらすぐに行動するタイプの子がいると、なかなか解決しないのが分かった。
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私の前で突っ伏している年中H君は、寝ているのでも、土下座をして謝っているのでもない。ダンゴムシのお面をかぶり、ダンゴムシになりきっているのである。


posted by Kaede at 18:02 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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