大玉スイカのビーチボールは年少でも大人気。みんなが追いかけるのでプールの隅に密集しがちなのはどの学年も同じだが、年長はすぐにスイカを持ち上げて別のところに飛ばす。年中もだんだんそれができてきた。年少はそこで固まると、ずっと動けないままである。今日もいい天気だったが、年少と年中1クラスが終わったところで急に強い雨になり、以降はコールドゲームになった。
年長2クラスは地元のJR宮島口駅に出かけ、待合室に七夕の笹を置かせてもらった。もう何年も続いている恒例行事である。駅長さんからもお礼のご挨拶があった。観光客や外国人も増えてきた宮島の玄関口なので、1週間でどれほどの短冊がつけられるだろうか。
幼稚園のこもれびホールにも大きな笹2本が設置され、早速暗号みたいな短冊が下がり始めた。
年長に来ている実習生が提案したのは、数人の子でランダムに手と手を繋ぎ合い、手を離さないで体を入れ替えたりしながら解いていく遊び。私もやってみたが、思いついたらすぐに行動するタイプの子がいると、なかなか解決しないのが分かった。
私の前で突っ伏している年中H君は、寝ているのでも、土下座をして謝っているのでもない。ダンゴムシのお面をかぶり、ダンゴムシになりきっているのである。