6月の誕生会。会が始まると、まず誕生児全員が前に並ぶ。司会者が「6歳になった人」と聞くと、年長児がさっと手を上げる。「5歳になった人」と聞くと、年中児が少し回りを見ながらゆっくり手を上げる。「4歳になった人」と聞くと、年少児の半分ぐらいはそうっと手を上げるが、半分ぐらいは「何のこと?」という顔をしている。
職員の出し物は「そらまめ君」が出てくる人形劇。先月畑でたくさんのソラマメを収穫した経験があるので、豆もふかふかのベッドも、頭の中で本物とつながる。タイムリーな演目だった。
年中H組に梅ジュースを飲む日がやって来た。コップを持ち、輪になって集まったが、お待ちかねだったので輪がどんどん小さくなる。「カンパーイ!」が終わると、すぐに「おかわり!」の声が上がった。
SDGsだぜ。