かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年05月17日

現場作業

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年長のお米作りもいよいよ現場の作業が始まった。手始めは「田起こし」。冬の間眠っていた田んぼの土を、スコップを使ってひっくり返す。根が張ってスコップが刺さらない時に使う「両足同時ジャンプ」という技も、かなりの子が習得した。
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作業の前には、まず田んぼの土をじっくり観察。サッカー場の土とも砂場の砂とも違う感触と色を確かめる。臭ってみる子もいた。
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田起こしが終わると、水が入れられる。冬眠から覚めた田んぼも「いよいよ始まった」と、やる気になってくれるだろう。
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園庭の隅ではナツグミが赤い実をつけているが、残念ながら高いところばかり。枝が絡み合っているしとげもあるが、美味しいものをゲットするためには、そんなことは厭わない。がんばれ。


posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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