かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年05月15日

加減しながら

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年長は米作りの次の作業である、苗代作りを行った。「苗はお米の赤ちゃん。代は田んぼのこと」などの話をして、いちごパックを使って苗代を作った。この後の水やりからが子どもたちの仕事。パックの下に水が垂れるのを確かめる。「芽が伸びると…?」と尋ねると「光合成する」と答えた子がいた。「よく知ってるね」と感心すると「ぼくも知っとるよ、高校生」
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「クワガタを探すから、この木を切ってもいい?」と年中のK君が聞いてきたのは、古いシイタケのほだ木。「がんばってね」とのこぎりを渡したが、そうそう簡単には切れなかったようだ。
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月曜日の午後は、職員の作業に当てられることが多い。これは駐車場の生垣刈り。毎年植物のたくましさを感じながら、山のような葉っぱを処理する。
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そして園舎外壁の高圧洗浄。作業をする職員は、まるでお城の上で銃を構える兵士のように見えた。


posted by Kaede at 22:49 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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