かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年03月16日

淡々と

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森からも春の香りが漂ってくる。目立たないけれど、かえでの森ではヒサカキの小さな花がどんどん咲き始めた。アリたちも春の労働にいそしんでいる。
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その森に、今日は年長A組の子たちが出かけた。一人一人時間がかかっていた崖登りのロープもあっと言う間に登ってしまう。いやロープなしでどんどん登る子も多く、3年間の成長が具体的に見えるシーンだ。
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そして年長の子たちが活発に遊びはじめると、さすがの園庭も狭く感じられる。卒園前独特の光景である。
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ほら、ブランコだって、二人でこげば木の枝に足が届くよ。やっぱりこの園庭は、ぼくたちにはもう狭いのかも。
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砂場の道具を洗う年長児の姿も淡々としていて、この光景がいつまでも続きそうな錯覚を覚えるが、年長児にとっては、これが幼稚園生活最後の片づけ。


posted by Kaede at 21:51 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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