かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年01月25日

雪とともに

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昨日からの雪が溶けず、園周辺の道路が例によって大混雑になったので、やむを得ず送迎できる人だけの自由登園とした。約半数の園児がやって来て、今年度初めての雪遊びを存分に楽しんだ。土山からのそり滑りは少し勇気がいる。年少Aちゃんは、1回目は担任と二人乗りでしがみつくように乗っていたが、次は友だちと二人で、そして一人で、最後にはうつ伏せの姿勢になる、スリル満点のスケルトン滑りにまで挑戦していた。
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雪合戦では、遊具風の塔に登り、下にいる大人めがけて攻撃する子たちがいた。確かに高い方が断然有利である。戦国武将たちが山の上に城を築きたがったのがよく分かる。ただし武器(この場合雪)がなくなると、打つ手もなくなる。
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自然観察のプロK氏が来られたのを幸いに、年長有志はかえでの森へ。普段とは表情が違う雪の森を観察したり、自然遊びを教わったりしながら1周コースを楽しんだ。今日でなくては味わえない遊びが全員でできないのは残念だが、高台にある幼稚園の宿命だろうか。
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年少は3クラス合わせても20人ほどだったので、こもれびホールで合同の劇あそびをやってみた。もちろん初めてだが、みんなが知っている話なので結構即興でも楽しめる。(職員撮影)



posted by Kaede at 17:38 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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