初めて絵具を出した満3歳M組の子たちは、チューブから出す時にも興味津々。まずは綿棒を使ってみたが、その塗り方には既にはっきりとした個性が。
M組の窓に飾られた切り絵作品だが、これはまた大胆な。現代美術館にこんな作品があったような気がする。
年少T組では、床一面に新聞紙を張り、巨大オブジェを「芋色」に仕上げた。筆、ローラー、雑巾、そして素手も使って塗りまくった。完成し、絵具の手同士でハイタッチ。
園で一番保育室が狭いS組は、作品の密度が高いが、子どもたちはそんなことにはお構いなく、飾るものをどんどん作る。
何かを作りたくなったら、自分の部屋でなくてもそこで始めるのが子どもたち。年長の子たちが年少保育室で始めると、小さい子には何よりの刺激になる。H組にて。
「そうさくらんど」とは関係ないが、数人グループがこもれびホールにレンガ積木を積み上げ、一列に並んで順々に飛んでいる。「全員が飛べたらもう1段積む」という申し合わせ。妙なことで連帯感を演出する年長男子たち。