かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2022年11月01日

コツコツ

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年長では脱穀に続く作業として「もみすり」を行っている。すり鉢に入れた一握りのもみを軟式野球のボールで擦ると皮がむける。1年間の米作り作業の中でも、最も根気のいる仕事だが、少しずつ成果が上がるという体験もいいものだ。
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絵を描いていたら絵の具が床にこぼれた。「キャー!」だけど、その模様がなかなか美しかった。こぼしたYちゃんが雑巾で拭いたら、また新しい美しさが現れた。
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私が講師になり保護者有志が参加する手作り教室が、父母の会主催で行われ、午前、午後の2コマで20数名が参加された。素材は紙の飲料パックだが、無心になって物作りに集中する時間は心地よいものだ。
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カラーの積木で、自称「カラフルでおしゃれな家」を作った年中Kちゃん。制作が少し進むと、全体を確認するかのように一瞬ちょっと離れ、また近づいて続きをする。



posted by Kaede at 17:20 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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