先週に引き続き、年長のもう1クラスがY氏のもとへ陶芸作りに出かけた。すぐに作り始める子、土をこねながらしばらく考える子、まずは友だちの様子を見定める子、プレッシャーを感じている子など個性も様々。山間部は少し寒く、思わず「冷たーい」と声が出てしまう土に挑んでいた。
ヘビを作っていた子が、先生に「この辺、ヘビおる?」と尋ねたら、「おるおる。ヘビもイノシシもクマもおる。この前はキツネを見た」という返事が返ってきて、みんなびっくり。庭ではこんなに太いミミズを発見。「オレんちマンションじゃけえ、ゴキブリしかおらん」と言う子も。
粘土遊びが一段落し、お弁当を食べたら、隣の森の広場で一遊び。「もうちょっと遊びたかったなあ」と言う気持ちを残しつつ、先生と、「幼稚園の子が来るのなら」と小学校を休んでくれたお孫さんに見送られて帰路についた。
朝、秋空の下の園庭。南側の園舎の影が、だんだん長くなってきた。