運動会では定番になっている年少のかけっこだが、全力で走るのが楽しい年少児に、ゴールテープで「差」をつけるのは「いかがなものか」という私の意見を受けて、職員もいろいろと考えた。しかし、ゴールテープを目指して走るのが子どもたちは大好きらしい。走り終わった子が向きを変えて逆からテープを目指す姿もそれを表している。
年長T組は、2クラス対抗ゲームの練習をこもれびホールで行った。入った数を可視化するために我々が考えたのは、獲得したボールを試合で使うカップに10個ずつ入れ、それを積み重ねるというもの。今日は61個だというのが分かりやすい。子どもたちだけでなく、大人も知恵を要求されるのがこのゲームだ。
田んぼの上にたくさんウスバキトンボがやって来た。それを見て空に指を突き出したのは、生き物が大好きなTちゃん。「止まってー!」とトンボに呼びかける。
抜き足、差し足、忍び足。園庭の野草園は虫と子どもたちのバトルの場。