かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2022年09月21日

可視化

220921nensho.JPG
運動会では定番になっている年少のかけっこだが、全力で走るのが楽しい年少児に、ゴールテープで「差」をつけるのは「いかがなものか」という私の意見を受けて、職員もいろいろと考えた。しかし、ゴールテープを目指して走るのが子どもたちは大好きらしい。走り終わった子が向きを変えて逆からテープを目指す姿もそれを表している。
220921game.JPG
年長T組は、2クラス対抗ゲームの練習をこもれびホールで行った。入った数を可視化するために我々が考えたのは、獲得したボールを試合で使うカップに10個ずつ入れ、それを積み重ねるというもの。今日は61個だというのが分かりやすい。子どもたちだけでなく、大人も知恵を要求されるのがこのゲームだ。
220921tombo.JPG
田んぼの上にたくさんウスバキトンボがやって来た。それを見て空に指を突き出したのは、生き物が大好きなTちゃん。「止まってー!」とトンボに呼びかける。
220921mushi.JPG
抜き足、差し足、忍び足。園庭の野草園は虫と子どもたちのバトルの場。


posted by Kaede at 21:39 | 園長のきまぐれ保育日誌
Powered by さくらのブログ