年長の田んぼでは、はじめの大きな節目である田植えを行った。今年は苗代の根の伸びが悪いのか、ちょっと植えにくく、1回で「もうやめた」という子も多かったが、こういう時こそ人の何倍も働く子が必ずいる。服も汚れるがその分蓄えた経験の量も多い。
年中、年少有志は芋植えの準備として畑にヌカを撒いた。その後、職員の耕運機がけを「バイクみたい」と言いながら見守る。
5月の誕生会を行った。5月はいつもコロナの波に見舞われ、2年連続で保護者の参加を取り止めていただいた不運の月。今年もコロナの影響で日程を変更したが、3年ぶりに保護者にもご参加いただき、大型絵本やマグネットモザイクという積木の説明スライドショー(音楽付き)が上演された。楽しみながら今日から出される遊具の使い方を学んだ。
園庭で見つかったのはゴシチナガスジムカデ。小さいが足が57対(114本)あるという、「百足」の名に恥じない生き物。「多分刺すと思うよ」と言ったが、勇気ある子は指先でちょっと触ってみていた。子どもは「手ごたえ」を求めているのがよく分かる。そうこうしているうちに逃げました。