かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2022年05月18日

本音と建前

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例年この頃に実る、遊具屋根上りの裏のグミが、今年はなぜか大不作。赤い実は高いところに少しだけしかない。年長児が二人は木の下、一人は屋根のぼりに登って何やらやり取りをしている。と思ったら上にいた子が滑りながら高い枝を掴んで着地。思いも掛けない作戦だったので、シャッターチャンスを失った。結局3人で分けるほどは取れなかったようだが、涙ぐましい。
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園舎の裏の、ターザンロープを掛けている木も緑がいっぱいになってきた。「イヤッホー!」
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年少保育室前のウッドデッキで絵本読み。こうして一人づつに読む時間を作るのはとても大切。読み終えたときの膝の上の子の満ち足りた表情に注目あれ。
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年中児「もう片付けだよ!」年少児「まだ遊びたい!」。建前と本音のぶつかり合い。結局建前君が押し切った。どちらの気持ちもよく分かるが、私は何もしなかった。


posted by Kaede at 18:44 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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