2学期最後の日。終業式兼クリスマス会が開かれた。職員の劇はクリスマスにちなんだ「みんなでつくったクリスマス・ツリー」。最後は雪が降る場面。
そして、薄暗い中からサンタクロースが登場。「お父さん、お母さんが大好きな人」「幼稚園が大好きな人」「友だちが大好きな人」という問いかけに、一斉に手が上がった。「これから出会う友だちも大好きになってください。そうすれば、平和な世界がやってきます」というようなメッセージをくださった。ちなみにプレゼントは、小人さんと一緒に作った竹製の砂場遊び道具と、それを片づける新しいキャリーワゴン。今あるのがもう壊れそうだったという事情を、サンタさんよくご存知だ。
クラスに帰ったら、今度は職員からのプレゼントである手作りクッキーが一人ずつ手渡された。朝は「遊ぶ時間が少なすぎる」と不満を言っていた子どもたちも、帰るときは大満足。
他の子が帰った後、預かり保育「そよかぜクラブ」の子たちだけで、今年最後のお弁当。冬至だというのに外で食べることができる陽気だった。