かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年12月21日

引き継ぎ

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コナラの落葉が始まると、森はオレンジのじゅうたんを敷き詰めたようになる。フカフカ道は歩くだけで心が暖かくなる。
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園庭の田んぼに年中、年長の全員が集まり、収穫後のワラを刻んでまいた。年長にとっては最後の、年中にとっては最初の田んぼ作業。一緒に行うことで自然に引き継ぎになる。年長児に「何か言うことない?」と聞くと「がんばってね」「よろしくお願いします」などの声が上がったが、T君の「がんばったらいいことがあるよ」が、一番説得力があったかも。
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遊具「屋根登り」に大きな紙ヒコーキを持って登ったT君。「行くよ−!。気をつけて−!」と大声で警告して放ったが、すぐ足元に落下し、斜面をずるずると平和的に下っていった。
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遊ぼうと思ったさざなみ園舎が閉まっていたので大泣きした年少K君。年長のお姉さんたちが変顔やひょうきんポーズをしてくれたので、思わず泣き笑い。自分のクラスに去って行った。


posted by Kaede at 16:17 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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