かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年11月11日

風物詩

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昨日切った野菜を煮込んだ豚汁と、森で集めたクリが入った栗ごはんをみんなで食べる「芋煮会」が行われた。外に設えたお釜から栗ごはんの湯気が立ち上ると「いいにおい!」と子どもたちが集まってくる。「待ちきれん!」と言う子もいるが、案外クリが苦手な子も多い。
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一過性の雨が上がり、日が射してきたので、年少から年長までは園庭にシートを広げて大会食。ところが食べている最中にまた雨が降り始めた。年少の子は結構平気でそのまま食べ続ける。年長はそのままの子もいるし、上手に移動する子など落ち着いて対応しているが、一番慌てふためいていたのは年中児たちだった。「濡れる−」「汚れる−」とパニックになる子もいたので、職員が手伝って屋根下に避難。汚れたシートを持ち帰った子もいますので、すみませんがよろしく。
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満3歳児M組の木の床は、日が当たると熱を吸って床暖房のように暖かい。日が当たらないところもそんなに冷たくはない。夏は心地良い冷たさがあった。自然素材の力だ。
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ストーブの燃料となる木質ペレットの第1陣が、お米の袋に入って届いた。子どもたちが手押し車や大型三輪車で運んでくれる姿は、かえで幼稚園の冬の風物詩の1つ。


posted by Kaede at 18:35 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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