昨日切った野菜を煮込んだ豚汁と、森で集めたクリが入った栗ごはんをみんなで食べる「芋煮会」が行われた。外に設えたお釜から栗ごはんの湯気が立ち上ると「いいにおい!」と子どもたちが集まってくる。「待ちきれん!」と言う子もいるが、案外クリが苦手な子も多い。
一過性の雨が上がり、日が射してきたので、年少から年長までは園庭にシートを広げて大会食。ところが食べている最中にまた雨が降り始めた。年少の子は結構平気でそのまま食べ続ける。年長はそのままの子もいるし、上手に移動する子など落ち着いて対応しているが、一番慌てふためいていたのは年中児たちだった。「濡れる−」「汚れる−」とパニックになる子もいたので、職員が手伝って屋根下に避難。汚れたシートを持ち帰った子もいますので、すみませんがよろしく。
満3歳児M組の木の床は、日が当たると熱を吸って床暖房のように暖かい。日が当たらないところもそんなに冷たくはない。夏は心地良い冷たさがあった。自然素材の力だ。
ストーブの燃料となる木質ペレットの第1陣が、お米の袋に入って届いた。子どもたちが手押し車や大型三輪車で運んでくれる姿は、かえで幼稚園の冬の風物詩の1つ。