明日の芋煮会に向けて、クラスごとに割り振られた野菜を切った。ダイコンなどを担当した年少H組では、菜切り包丁を持ったSちゃんが、大物に挑んでいた。
満三歳児M組も、シメジをさばく作業を担当。調理が行われている職員室のキッチンを見学していたら、エプロンを着た年中児が、切った野菜を届けに来た。カッコいいお兄ちゃん、お姉ちゃんに見えたことだろう。
気温もかなり下がったが、年少のKちゃんは、ポンプの水がたまった桶に、冷たそうにゆっくりと入っていった。こんな日でも水の魅力は褪せないようだ。
降園前、年長T組をのぞくと、全員が床にしゃがみ込んでいた。米作り作業を今週中に何とか終えたいと、総出でより分け作業をやっていたのだ。見ていると何だか手伝わないではいられなくなり、私も微力ながら協力させていただいた。