年長の米作り作業は、もみすり(通称ゴリゴリ)が無事終わった。しかし、米と殻をより分ける次の作業(通称ヨリヨリ)こそ、さらに忍耐を要求される。クラスの話し合いでは風を使った省力化のアイデアも出てきた。試してみる価値が十分ありそう。作業しながら考えているんだ。
砂場にできていたのは、巨大な山。しかもポンプから引いた水が山腹を貫くようになっており、ちゃんと流れる。さながら富士山と山中湖。かつて見たことのないようなダイナミックな仕掛けである。
絵本「はらぺこあおむし」を、歌を含むパフォーマンスに仕上げた年中H組の子たちが、満三歳の子たちに見せてあげたい、ということで出張公演。ちょっと緊張した顔だったが、無事最後まで通し終えた。満三歳児たちも次第に引き込まれていったようだ。
その満三歳児の部屋だが、壁や柱にいろんなものが貼り付けられるなど、生活感が一段と増してきた。生活感は安心感の裏返しである。