かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年11月01日

一人前

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先週米の脱穀作業を終えた年長2クラスは、休む間もなく次の作業である「籾すり」に突入。すり鉢に籾を一握り入れ、軟式野球のボールでゴリゴリこすると、もみ殻が外れ中から玄米が出てくる。これだけでもかなり辛抱強さが必要だが、この後の米と殻をより分ける作業に至っては気が遠くなりそう。しかし、世の中良くしたもので、こういうのが好きで集中力を発揮する子がちゃんといる。そして、他の子も影響されてがんばる。
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満三歳児「みつば組」の入口に木製の室名札がかけられた。空に向かって伸びる若葉を下から見ているデザインで、他の7クラスと同じS氏の作。大きさも同じ。なくても何の不自由もなかったが、やはり一人前のクラスとして認められたような気がするのか、子どもたちもうれしそうだ。


posted by Kaede at 18:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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