先週米の脱穀作業を終えた年長2クラスは、休む間もなく次の作業である「籾すり」に突入。すり鉢に籾を一握り入れ、軟式野球のボールでゴリゴリこすると、もみ殻が外れ中から玄米が出てくる。これだけでもかなり辛抱強さが必要だが、この後の米と殻をより分ける作業に至っては気が遠くなりそう。しかし、世の中良くしたもので、こういうのが好きで集中力を発揮する子がちゃんといる。そして、他の子も影響されてがんばる。
満三歳児「みつば組」の入口に木製の室名札がかけられた。空に向かって伸びる若葉を下から見ているデザインで、他の7クラスと同じS氏の作。大きさも同じ。なくても何の不自由もなかったが、やはり一人前のクラスとして認められたような気がするのか、子どもたちもうれしそうだ。