かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年10月29日

再現

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今月は特に年長が忙しかった。運動会、合宿保育、稲刈り、陶芸教室…。そして今日は刈って干しておいた稲の脱穀作業を行った。千歯こぎという蔵出しの道具を使い、一握りずつの稲束を通す。はずれた米粒が飛散しないように張ったシートの回りには、物珍しさに誘われた見物人が集まった。
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この作業をすると米の一粒一粒がいとおしいような気になる。脱穀が一通り終わったら、散らかったワラと米粒をより分けるが、この4人は最後の一粒まで徹底的に分けてくれた。
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昨日の誕生会で職員と年長の誕生児がおいもの劇を演じたが、それを羨ましそうに見ていた他の年長児たちが、午後、こもれびホールで劇の再演を行った。簡単なストーリーではあるが、大道具、小道具の出し入れまで全て覚えて再現していた。
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「新聞紙を詰めて作ったネコだぞ−。乗ることもできるぞ−。立派なヒゲもあるぞ−」年少H組のウッドデッキにて。


posted by Kaede at 18:01 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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