年長のクラス対抗ゲームは第2戦を行った。今回からボールが入っているプールの下に立入禁止のブルーシートが敷かれ、取り出すのが難しくなった。ボールを移す側のプールもなくなり、線だけになったので、ボールがはみ出さないような道具も作られた。子どもたちも少々苦労したが、80対72で、前回負けたA組が勝利。大いに喜んだ。負けたT組、次はどんな手に出るか。
もう一つ、年長ならではの種目は自分が選んだ技を披露する「こだわり技」。最近下火だった野球だが、ある子が選んだのをきっかけに、急にブームが復活した。園舎の屋上まで飛んでいくホームランも復活した。
年中は、2クラス対抗で綱引きと玉入れをした。どちらも分かりやすくて練習の必要がなく、勝敗がはっきりしているのですぐに盛り上がれる。長く続いている種目には、ちゃんとした理由がある。これで何が悪い。
自作の楽器での合唱団活動が盛り上がっている年少T組の子たちは、担任がウクレレにベルトを取り付けたのを目ざとく見つけ、自分たちの楽器にも肩紐を付け始めた。これで楽に立奏ができるよ。