かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年05月13日

好奇心

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遊具「屋根登り」の裏にあるグミの実が赤くなりはじめている。しかし、今年は高いところばかり。年中H君はビールケースの踏み台を運んできたが、やっぱり取れないみたいだった。でも簡単に「取って」と頼らないところがエラい。
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そのH君が今度はシイの木の太い枝に産み付けられている何かの卵を見つけた。「持って帰って育てたい」という。しかし卵だけ取ったのではバラバラになるだろう。「そっとしておいたら?」と、一応常識的な提案をしたが、ふつふつと湧いている知的好奇心にも応えてやりたい。そこで卵の回りの樹皮を1センチ角ぐらいにはぎ取り、持ち帰ってもらった。何が出てくるのだろう?私の好奇心も刺激される。
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年少S組が全員出席だったので、集合写真を撮影した。早速プリントアウトを持って行ってやると大喜びで壁に貼った。仲間とのつながりの一助になれば。
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クラスで歌っている歌を歌いながら柱の回りをぐるぐる回る年長児。人間メリー・ゴー・ラウンド。子どもはなぜ目が回らないのだろう。


posted by Kaede at 16:19 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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