今年度の新事業である親子登園「(新)かえでっこくらぶ」が今日からスタート。感染対策のため短縮バージョンだが、2歳児の親子限定10組が新園舎にやってきた。年長女子たちが張り切って「こんにちはー」「おなまえはなんですか?」などと受付嬢をやってくれ、てんてこ舞いの担当者を助けてくれた。
パネルを使ってのお話タイム。内容も環境も手探りの部分は多いが、「ともに作る」そして「遊んで育つ」という園のモットーは変わりなく貫けるようにしたい。
年長児たちによる1年間の米作りがスタートした。今日は昨年収穫した籾から種として使えるものを選別し、厳密に温度管理したお湯で5分間消毒をするところまで。実際の作業は大人がやるが、温度計をにらみながら微妙な火力調節を行う職員を、子どもたちは60秒を5回数えながら見守った。次の仕事は1週間後。
この時期、園庭のシイの木の下には大量の落ち葉が積もっている。そして独特の花の香りがただよう。地味な花だが今が満開。