かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年05月08日

現場力

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園児が休みの日を利用し、広島市内H大学幼児教育科2年生の学生が園に来ての学外授業を行う。私の講義だけでなく、職員にも事例を紹介してもらったり、園の環境を案内したり、コマ回しなど遊びの体験も交える多彩な授業。今年の学生たちはとてもおとなしい印象だったが、それは1年生の時の授業がほとんどリモートだったため、学生同士の関係が薄いからだと気づいた。気の毒な学年である。感染が広がっているので、出来る限りの間隔を取り、扇風機で換気しながらの授業となったが、学生たちの集中力が高かったのは幸いだった。
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実際の園の環境に触れるのが目的の授業だから、これだけはリモートではできない。昼食もできるだけ屋外に出てもらったが、気持ちの良い気候だったのが幸いで、学生たちも心地良い春風を楽しんでいた。
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園の南斜面では、無数に咲いているノイバラの上をマルハナバチが飛んでいた。花から花へせわしなく移動する。


posted by Kaede at 20:42 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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