2021年01月26日
ベクトル
劇にとって大事なことは、一つのイメージに向かってみんなの気持ちが揃うこと。イメージの共有と言うより、気持ちの方向性みたいなものが大事。年長A組では神様の一言が劇のクライマックスになるが、その時の一同の表情を見ると、ベクトルが揃いはじめているのが感じられる。
年中H組のバルコニーでは「花を入れるとこ」という箱に色を塗っていた。細部までしっかり塗りたいから、気をつけていても手や顔や服に絵の具がついてしまう。しかし、その汚れが達成感にもつながっている。
「いすを作りたい」という年長A君の希望で、材料になりそうな木と道具を用意したところ、たくさんの子が集まってきてノコギリに挑戦。特に熱心だったのは年少の子たち。肝心のA君の姿はどこへやら。
年長A組の大道具である巨大なテーブル。今にも歩き出しそう。
posted by Kaede at 00:00
| りじちょうのきまぐれ保育日誌