かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2020年11月21日

創作の集大成

秋の大きな行事「そうさくらんど」が開かれた。例年行っているワークショップや特別展は中止したが、子どもの作品展示は例年どおりで、各クラスには力作が並んだ。時間を区切って入場していただいたが、年長など人気のクラスにはどうしてもかなりの人数が集中することとなった。幸い天候が温暖だったので、展示に影響がない窓を開け、風通しを確保しながら行った。
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年少T組の紙のプール。体当たりで楽しんでいたのは年長の子や小学生たち。
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暗幕が閉められた2階の廊下に並んだのは年長A組の子たちが一人1枚描いた等身大の自画像。素敵な服装や髪型を「パリコレみたい」と評する保護者もおられた。
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保護者や卒園生の作品も少しだけ展示していただいた。子どもたちの目を釘付けにしたのは小学校5年生のF君が作ったアニメ。レゴなどで作った人形がユーモラスでスリリングな動きをする小品が4つ。3,000コマの写真で作った大力作。
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大きな工作が目立ちがちだが、個性的な一人一人の絵も見逃せない。何を描いたという訳ではないが、ダイナミックで遊び心やリズムがあって、空間の使い方に無駄がない。こういう3歳児らしい作品は本当に素敵だ。


posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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