かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2020年10月08日

奇跡

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年長のクラス対抗ゲーム「ぎゅうぎゅうパック」は、雨のため予定の練習試合は中止し、こもれびホールに3つの円を描いて、1クラスがやるのをもう1クラスが見る形にした。まずT組がやったら、過去最高となるちょうど100個だった。子どもたちは「100こ!100こ!」と跳ねながら連呼して喜んだ。次いでA組がやったら、何とこちらもちょうど100個!みんな口があんぐりになった。勝敗はつけないと予め言ったが、このゲームにはこういう「奇跡」がしばしば起こるのです。

この時期、森での遊びや室内での工作なども一段と盛んになっている。園舎裏の通称「どろだんご場」では、年中の男の子たちがたくさんの食器を出し、「焼き肉」だの「ビール」だのと言いながら盛り上がっていた。運動会の活動を、子どもたちはそんな日常の一面だと思っているのだろう。
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posted by Kaede at 18:02 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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