年長のクラス対抗ゲーム「ぎゅうぎゅうパック」は、雨のため予定の練習試合は中止し、こもれびホールに3つの円を描いて、1クラスがやるのをもう1クラスが見る形にした。まずT組がやったら、過去最高となるちょうど100個だった。子どもたちは「100こ!100こ!」と跳ねながら連呼して喜んだ。次いでA組がやったら、何とこちらもちょうど100個!みんな口があんぐりになった。勝敗はつけないと予め言ったが、このゲームにはこういう「奇跡」がしばしば起こるのです。
この時期、森での遊びや室内での工作なども一段と盛んになっている。園舎裏の通称「どろだんご場」では、年中の男の子たちがたくさんの食器を出し、「焼き肉」だの「ビール」だのと言いながら盛り上がっていた。運動会の活動を、子どもたちはそんな日常の一面だと思っているのだろう。