かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。（広島県廿日市市：宮島を見下ろす高台の幼稚園）

連休合間の5月らしい陽気の中、長縄跳びに年少児が挑戦していた。まだ1回1回ジャンプするので精一杯だから、跳んでいる位置がどんどん前に寄ったり横にずれたりする。回す職員もはじめは縄を短かめに持ち、その子に合わせて伸ばしていったり横に寄ったり、テンポを変えたり…。観察眼と対応力が求められる。

遊具の一つである手作りのガソリンスタンドでは、年少のY君が次々にやってくる車に接客していた。想像力があれば西宮まで行かなくても「職業体験」はできる。